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金時草 〜スパイス合わせもいけます〜

原産地は東南アジア。それなのに中華食材やタイ食材としては馴染みがないです。
どうも香りとぬめりがウケないらしいのですが、逆に日本では人気な野菜です。
ミョウガや納豆といったツーンとヌメッとが好まれるお国柄だからでしょうか?

和食では、おひたし、酢の物、お吸い物といった調理法が一般的です。春菊のレシピを応用すると良い感じです。

でも気分を変えてスパイス合わせはどうでしょうか? ツーンとした香りを味わうにはスパイスを厳選しなければなりません。唐辛子、カルダモン、シナモンあたりが相性良し。
ヌメッとした感触を活かすにはサラダやさっと湯がくのがおススメ。赤い色もテーブルを彩ります。

金時草がたくさんあればインド中華っぽい一品を。

お気に入りは「金時草のエビケチャップ炒め」!

1 金時草はサッと洗ってちぎっておく。
2 フライパンに油を熱して、カルダモン、シナモン、唐辛子を炒める。さらに小エビを入れてカリッとさせたら胡椒(または長胡椒)と塩を入れて金時草を炒める。
3 最後にケチャップをかけて混ぜて出来上がり。

沖縄ではハンダマ、九州では水前寺菜(スイゼンジナ)、加賀野菜としての金時草(キンジソウ)。
いろんな呼び名で地域によったレシピがありますが、時にはスパイス料理で楽しんでみてください。

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