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#思い出

「ずっと」を使わない勇気

ずっと前から好きだっただとか、ずっと考えていたんだけどだとか、最近そういったことがなくなってきていることに気付きました。それは米津玄師さんの新曲である「Pale Blue」を初めて聴いたことがきっかけです。 この曲はリコカツというドラマの主題歌です。「ずっと、ずっと、ずっと……」という歌い出しの曲なのですが、冒頭のようなことを思いつくきっかけになりました。 最近私は熟成下書きというタグがやりたくて、記事をいくつかストックしては推敲しています。この溜めている感覚はこの言葉の

はじめて誰かの美意識を心から美しいと思った日

人それぞれに美意識というものがあります。科学的にも証明されている黄金比というものや、人気不人気というものはありますが、何が好きだったとしても誰にも言わなければ誰にも否定されません。心の中だけなら完全なる自由です。 好きなものを好きでいていい――そのことで救われた時期が、私自身何度もありました。それはクラスで孤立していた学生時代の文芸部での時間だったり、病気療養中という理由で社会的なつながりをなくしてしまったときのSNSでの語らいの時間でもありました。 好きなものが同じで仲

あのワンピースがずっと欲しかった

ずっとファッション誌で見ていて憧れだったジルスチュアートの可愛らしいワンピース。何度も何度もお店に見に行った装飾が細やかで美しい4℃のハートモチーフネックレス。サマンサタバサのリボンのついたバッグ。 かつて私にはそんな「可愛い系」のアイテムがひたすらに欲しかった時期がありました。雑誌で言うのならCancamの系統のものです。簡単に言えば清楚なお嬢様みたいな印象を受ける服です。乃木坂46や日向坂46の衣装のようなデザインと言ったらわかりやすいのではと思います。 そのため、い

笑っても話していてもどこか儚い

美人ってどんな気持ちでいるんだろうということを考えています。少し前にオリンピックで銀メダルに輝いた清水希容選手を見たからです。とても凛々しい雰囲気でかっこいいと思いました。 その一方でこういった強さを持ち合わせないとたくさんの方に囲まれたりしたときに、決然と断ることが出来ないのではないかと考えたりしました。 きっと、彼女と付き合いたいと思う男性はとても多いでしょう。その分近づいてくる方も多いのではないかと思いました。美人であっても誘いを断れないような方であれば、押し切られ