0623対戦相手はわからない

先日、人生で初めて野球の切符を買った。
好きな人の誕生日を祝おうとしたことが発端だ。

しかし野球は人生で2度しか行ったことがない。
1度目は学生時代球場でなにやら歌を歌わなければならない事態となり、強制的だった。
それがなにやらすごい試合？だったようで男子は大層喜んでいたが、野球なんぞ興味のない女子高校生からしたら苦痛の時間でトイレでたむろっていた。
しかも本来の目的の歌も、球場のとんでもない反響で追うべき音がわからずぐっちゃぐちゃになって終わった。

2度目かなり最近。
WBCのチケットが余っているとのことでお誘いを受けた。
楽しく飲んで餃子を食べていれば良いとことだったので、その通りにした。
あとから知ったがめちゃくちゃいい席だったらしい。

さてこんな感じの強制的な学校行事と、お飾りのように連れて行かれただけの2回なので当然仕組みがわからない。
お誕生日を祝ってもらうはずの人に購入リンクを送ってもらい、野球は座る席を間違えると悲惨と聞き、そんなものはわからないので通話をしながら席の詳細を読み上げて購入する始末となった。

「行く前から全詳細がわかっている誕生日など初めてだ、斬新すぎる」

と言われたが、お金は出すので買っておいてと言わなかっただけ感謝してほしい。
しかも通常ウェブの仕事をしているためリテラシーは高めであるはずなのに、未知のものを購入しようとするとリテラシーが突然おじいさんレベルまで暴落するので不思議が。
手を震わせながら買ったのだから本当に感謝してほしい。

さて、野球というのは座る席以外にも色々とルールがあるようで、着ていく服の色もそのチームの色でなければならないらしい。
野球という完全にアウェイ行為にやってきました！！私のお家芸、ファッション！！
今ちょうどこちらを観ており、影響を受けやすい私は「これになりたい！！」という気持ちで溢れており、
この格好を赤くすべくオンラインショッピングに勤しんでいる。

Watch AMERICA'S SWEETHEARTS: Dallas Cowboys Cheerleaders | Netflix Official Site

機会に合わせて着飾ることは人生の醍醐味なので、全力でいきたいと思っている。
しかもこれは私に確実に似合う…
服だけでなく髪型や化粧まで色々と構想しているわけである。

もはや試合など少しどうでもよくなりつつあり、自分のファッションしか考えていないわけだが、そこに対してのモチベーションがすごく、楽しみで鼻血が出そうだ。
早くチアリーダーになりたい！！

ってあれ、なんだか自分のことになってしまっているが、これは人の誕生祝いだったな…。
でも、彼も私がかわいいことは幸せの頂点なわけだし、まいっか。