ほっ、ぽっ

今週はは人手不足の他部署にヘルプ出向。

実は初めてのヘルプ。
7年目にして久しぶりの新人気分。
どきどき。

実際かなり緊張した。
まず出勤のときから若干の嗚咽。
知り合いもほぼいない部署だから未知なる恐怖。

事前に入手した情報だと、課長はかなり穏やかな人らしい。
とりあえず、ほっ。

会ってみて噂に違わぬ人柄であることを確認して、さらに、ほっ。

としたのも束の間、課長が所用のため離脱。
忙しくてピリピリしてるお局ちゃんにバトンタッチ。

笑。
詰んだ。笑。


細かく教えてはくれるから、仕事を進める上では助かった。
けどなんか言葉の端々がトゲトゲしていて1質問につき5チクチクくらいされた。
人手不足の原因見つけたり!!!
と思った。

特に口癖なのか、小難しい内容を教えてくれる度に『まあ聞いてもわかんないと思うけど笑』って言ってきて、じんわり傷ついた。
しかも大体知ってる内容。
めんどくさいから笑って誤魔化した。

そんなこんなでことある毎にこころを蜂の巣にされた。


それでもなんとかこの状況を耐え抜いたのには訳がある。

この部署にはなんと、岡田准一にほんのり似ているイケメンが所属しているのである。
そして座席が私の斜め前。
なんたる幸運。

捨てる神あれば拾う神あり。

捨てる岡田あれば拾う岡田あり。(?)

何を隠そう、世界で一番好きな顔面は岡田准一であるこの私にとって、この環境はこの上ない励みになった。

チクチク言葉をいただく度に、岡田准一(仮)を盗み見て心を癒した。
ぽっ。


帰り道に検索して見た岡田准一の顔は、あまりに眩しくて直視できなかった。(凝視)
ぽっ。

岡田しか勝たんな。やはり。
ぽっ。

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