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masuno_shota
「きみ」はいた方がいいのか、いない方がいいのか
「ジュテーム?/スピッツ」より
君がいるのは ステキなことだ
優しくなる 何もかも
君がいるのは イケないことだ
悩み疲れた 今日もまた
「さびしくなかった/スピッツ」より
さびしくなかった 君に会うまでは
ひとりで食事する時も
ひとりで灯り消す時も
いつか失う日が 来るのだとしても
優しくなる きらめいて見苦しく
生まれ変わる これほどまで容易く
君に出会えたほうがよかったのか
出会わなかったほうがよかったのか
もちろん、出会えたほうがいいに決まってる!と心底思う。けど、君がいることは、どれだけ僕を悩ませ、僕を寂しくさせるのか。
スピッツは、その言葉にできないヒリヒリを音楽にするのが本当に上手だな〜と心底思う。
最初からゼロなら、失っても傷つかないでしょう。でも傷つくことを恐れてはいけないよ、とむかし誰かに言われたことがある。
結論がゼロか、はたまたマイナスになったとして、歩いてきた道には色んな思い出があって、今日の僕を僕たらしめている。それはとても素敵なこと。
「讃歌/スピッツ」より
瞬く間の悦びさえ
今は言える永遠だと
二人だけの小さな笑いすら
今は言える永遠だと
「小グマ!小グマ!/スピッツ」より
喜びの温度は まだ心にあるから
君が駆け出す時 笑っていられそう
幸せになってな ただ幸せになってな
あの日の涙がネタになるくらいに
毎日小さく「君が幸せであれ」と祈る、その清らかな思いは必ず届いている。
大切な人が、大切な人とお別れしたことを聞いて…書いてみました。そんな時はスピッツを聴くといいよ〜と話しながら。今は悲しいけど、君なら大丈夫。私は信じてるよ。
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