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リベンジマッチしました。

お世話になっております、ワタクシです。
前回の投稿に登場する大体の人がビックリ人間の回でした。

まぁ、上久保に対して色々なイメージを持たれてますのも承知です。

リングネームはstealth


ステルス:英語で「隠密」「こっそり行う」という意味だそう。本来は。
試合に関しては私はズブの素人なので、「隠密/こっそり」行っているかは謎だが、ステルスの意味の中には物静かなニュアンスも含まれている。(※ステルス戦闘機の様に、外から読み取りづらくスニークな感じ。)

更に言えば、感情がフラットだ。上がる事もなければ、下がる事もない。どフラット。故にイライラしたりする事も殆ど無いそう。
ちなみに、上久保に怒鳴られたり怒ったりすることはぼぼ無い。

”ほぼ”ね、1回だけ叱られました。
梅雨時期に大雨の中、傘を持っていかずに毎日毎日ずぶ濡れになって帰ってくる。しかも1日2日じゃない。month単位で、ずぶ濡れ。
上久保の傘を持って行ってに対して、「傘さすの苦手、面倒、嫌。」という何とも万人に理解され難い理由で、私は毎日出先に半ば意図的に傘を忘れ続け帰ってくる。
上久保も1ヶ月毎日ずぶ濡れで傘を何処かに忘れて帰ってくる人間に対して流石に堪忍袋の尾が切れたのだろう。
「風邪をひいてしまいます!ちゃんと持って帰ってくるんです!」と中々強めな注意を受けた。2年弱、共に生活する中でこの1度だけです。

救急搬送されたって、黙って刺青増やしたって、勝手に危険な仕事したって、寝ているところを叩き起こして瓶の蓋開けてって頼んだって、寝ているところにハイフライフローをしたって怒られたことはない。
(ハイフライフローとはこちらです。)
なんで、寝ている上久保にハイフライフローをしようと思ったかは私も覚えてません。

この人、何したら怒るんだろう?とか試すほど私も幼稚では無いし、基本的に人に怒られるのって楽しく無いから、探らない。
※傘はどうにかさして、持ち帰るれるようにレベルアップしました。

感情が読みにくいとはよく言われる

故に、他人は喜怒哀楽が分からないらしい。
「上久保選手って笑うんですか?」
これが一番多い質問。この手の質問者に対して、失礼な人だと感じる人もいるので、質問したことがあると自覚がある方はご注意ください。
彼も人間なので笑うことは当たり前にある。
ただ怒ることは、あまりない。
特に表面的に起こったところは見たことがない。
ムカつくわ〜みたいな感情もほぼ持ち合わせていないので、どこかの練習したジムか親の産道に忘れてきたのでしょう。
※私は常識というものを親の産道に忘れて来た模様。

ただ落ち込んだり悔しがったりしたところは、今まで一度も見たことが無かった。

2022’s best of Frustrated one things.

そんな上久保が、過去にもの凄く落ち込んで帰ってきたことがある。

2022年の1月の試合。
トロイ・ウォーゼン選手との試合後に帰国した時。
珍しく良い感じの試合をし勝ったのに、凹む事ある?って思いますでしょ。
彼は試合以上に、ONE Championship 1月のシンガポールにかけてた事がある。

そう彼が一番好きで憧れのハビブ・ヌルマゴメドフに会うことだった。
※ザイギット・イザガフマエフ選手のセコンドとして同行していた。

滞在中、彼は何度もヌルマゴに会えるチャンスを伺った、まだホテルの自室内軟禁をされているコロナ対策状態にも関わらず、あらゆる手立てを使ってヌルマゴチャンスを狙った。拙い英語でスタッフに頑張って交渉したが、当のヌルマゴがコロナ陽性だか濃厚接触者だかで、自室から一歩も出てはいけなかった。

すぐそこに居るのに、なんなら同じ建物に居るのに会えない。
私も近しい経験を味わった事があるので、彼の絶望感は痛いほど分かる。
一枚の壁を隔てた向こう側に居るのに、お目にかかれないとはもどかしいの極みである。

悔しくてダゲスタン共和国に渡航しようとまでした。

帰国するや否や、上久保はどのようにすればダゲスタン共和国(ロシア連邦を構成する国の一つ)に行けるか調べた。
外務省のHPを拝見するとレベル4(退避勧告)がバッチリ出ていました。
DA YO NE !
でもまぁ行きたい行けばと私は思ってました。
毎日ジムの近くで爆破やテロが起きてる地域っぽいけど、私が止めるのはただの足枷になるので好きにしておくれって感じでした。
まぁ行こうにもビザだとか物価の問題があり情勢が更に悪化したのでダゲスタン共和国に行くことは一度、持ち帰り案件で保留しています。
ここで、重要なのは『上久保はダゲスタン共和国に海外遠征すること』を全くもって諦めてはいません(諦めない心、is important!!)
早く世界に平和が訪れることを願うばかりです。

でも、ハビブ・ヌルマゴメドフに会いたい。

そう、彼は諦めていません。
諦めなければいつかチャンスは訪れるらしいのだが、私にはそのチャンスはいつもタイミングがベリベリバッドな星のもとに生まれた模様。
彼は、私と真逆でチャンスや引きがどうやら良いみたい。

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