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ギターのウォームアップ(オルタネイトピッキング3-3-3-3-2-2)

昨日、最近ちょっとサボり気味だったプールにいって、シャワーも終わってさっぱりしたところでちょっとティッシュを耳に突っ込んで掃除をしたんです。

そこから。。。右の耳が耳栓をしたように聞こえなくなってしまいました。

完全に聞こえないわけじゃないんだけど、かなり聞こえない。。。

たまに気圧なんかの関係で耳が閉じたみたいに圧迫されたようなことがあっても、なんか顎を動かしたり何か飲み込んだりすると治ったりするんだけど、とにかく何をしても治らないどころか、右から軽く押されてるような変な感じさえする。。。

耳に水が入った時とも違う。。。痛みとかは全くないんだけどとにかく違和感と、何より右耳が聞こえないんです。

本当に参りました。

このまま治らなかったらこの世の終わり、音楽屋がこんな状態では。。。なんて色々考えてしまうのを抑えるためにもちょっとお酒なんか飲んでみたり側頭部ぶん殴ってみたり。。。いや、治るわけないんだけど、軽く酔っ払って無理やり寝ました。

朝起きると。。。やはり変わらずおかしい。。。暗澹たる気分で耳鼻咽喉科をネットで調べて診療時間一時間前に行って待ってました。

一番乗りに病院に入って、経緯を説明して問診票を書いていたら。。。すこっと。。。突然聞こえるように。。。何か詰まっていたものが抜けたような感じがして治っちゃった気がしましたが、一応診察してもらいました。

やはり耳垢だったようで、お掃除してもらって、機械で吸い取ってもらったら結構大きなかけらが出てきて、もう完全に治りました。

ついでに聴力検査もしてもらって、いやとにかく疲れた。。。

耳が聞こえなくなるってことは私にとってはこんなに辛いことなんだって改めて知らされました。

大事にしなきゃ。。。聞こえる世の中ってのはこんなに晴れ晴れとして清々しいものなんだと、音楽や音のありがたみを改めて感じる出来事になりましたが。。。安心したら眠い。。。

さて、耳も聴こえるし、指も動くのでウォームアップしましょう!

今回の左手は実はなんでもいいので、そこそこ長く弾けるシーケンスパターンを設定します(譜例はいつものDドリアンスケールです)。

これに対して右手は三音ずつ次の音に移行して、四拍目だけ二音ずつで都合、3−3−3−3−2−2の16音を16分音符で一小節というパターンです。

これをオルタネイトピッキングで弾くと、左手の変化に対してピッキングの方向が少しトリッキーに変化します。

まずはゆっくり弾いてみましょうか。

システムを理解したら譜例を見ないで弾けるように練習してみてください。

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またこの譜例、テンポを少し上げて練習すると、左手のタイミングをしっかりピッキングに合わせないと音がはっきりでないので、とにかく右手に左手を合わせる習慣をつけるのに良いと思います。

1ポジションのみで、下降だけ書きましたが、このパターンであればあと4ポジション、上昇パターンも考えられるので、是非全パターンやってみてください。

また他のスケールにも応用できれば、スケールのポジションもしっかり覚えながら右手の練習ができますね!

楽器が楽しめる幸せを噛み締めつつ、またどんどん上手になって誰かに聞いて喜んでもらえるように一緒に頑張りましょう!

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