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コードの構造(四声/7thコード)の続き

調子にのると痛い目を見る。。。これまでの私の人生、振り返るとそういう出来事が何度もありました。

今朝めちゃめちゃリアルな夢を見ました。。。内容は荒唐無稽なんだけど、すごく精神的に追い詰められて、それがリアルだと感じたという意味です。

実際は一年に多くても二回ほどしか会わない実の兄と仲良く街を歩き、彼と別れた後に、頼まれたものを買いにとある店に。。。それはケーキ屋さんの奥に何故か音楽スタジオがあって(夢っぽい)、そこで練習していた若い子たちを偉そうに指導していたら、鍵をかけ忘れた自分の車が無くなっていて、その中にはギターがのっていて。。。慌てて周囲を歩き回って探したら自分のギターケースが道に立ててあって、楽器だけは戻ってきたかと思ったらボロボロの自分のではない使えないギターが入っていて。。。警察に電話で泣きながら訴えていたら目が覚めました。。。

実際に過去に車上狙いにあったことがあって、その時には車は取られなかったけど後席のサイドウィンドウが破られ、中に残していたトランペットと当時使っていたPC、練習していた大量の譜面や本が無くなっていました。。。その時の虚しく切ない気持ちを思い出させられました。

でもなんというか私の場合こう、"自分は悪くない"という思いが芽生えると、いつも自分でも気付かない間に変な"悪魔"が顔を出すというか、それこそ調子に乗ったような感じになる気がします。

今これを書いているのが2020年12月20日、世はコロナ報道で大騒ぎなのですが、多分これは自分は悪くない、俺のせいじゃないっていう気持ちになってるってことでしょうか。。。ギターの精みたいのが、おい、当たり前じゃないぞ、感謝しろよって教えてくれてるのかな。。。

また、全ての楽器を演奏する方。。。だけじゃないけど。。。楽器を車に積む際には本当に車上狙いに気をつけて欲しいです。

とにかく調子に乗らず謙虚にひたむきにいかないとだなぁと、この年末に改めて肝に命じます。。。未来の自分の為にしたためさせていただきました。。。すみません。

さて前回はコードネームのシステムと、ダイアトニックコードから全てのコードを作ることを紹介しました。

Cのダイアトニック7thコードを覚えて、以下のコードネームに伴う音の違いを理解しておけばいいんですよね。

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CMaj7からC7やCminMaj7、Cmin7への音の変化はまぁまぁついていけそうですが、Cdim7ともなると、このまま見ていても、はたまた全ての間隔をm3rdにすればいいと言われても、覚えるのも何かから変化させるのもかなりきついですよね。

最初は上の図を自分でノートの隅に書くなり、カンニングペーパーを作るなりして反復練習して。。。ってことになっちゃうのですが、これから紹介するちょっとしたヒントを覚えておくと、もしかしたら少しだけ楽になるかもしれません。。。もうこれ以上情報入れられないって時には無視してもらったほうがいいかもしれませんが。。。

いくつか例を書きました。

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最初はMaj7コードのルートを半音上げたらmin7(♭5)コードになる例です。

逆にCダイアトニックコードの7番目のBmin7(♭5)は、ルートを半音下げればMaj7コードになります。

二段目の最初はG7のルートを半音上げるとG#dim7になる例です。

ディミニッシュコードはもしかしたらこのように、ドミナントセブンスコードのルートを半音上げたコードと考えた方が楽かもしれません。

こうしたルートを半音上げたり下げたりするといった時には、あらためてコードネームのルートが変化すると、そのコードトーン全ての音にシャープやフラットがつくことを確認しておきましょう。

最後はちょっと使用頻度は少ないかもしれませんが、マイナーセブンスコードのルートが半音下がるとオーギュメントメジャーセブンスコードになるといった例です。

これらの例がもしもコードネームからコードトーンを考える際に便利になれば、頭の片隅に置いておいても良いかもしれません。

特にG7とG#dim7の行ったり来たりは後々ディミニッシュスケールからコンビネーションオブディミニッシュスケールへの変換に使ったりもします。

ギターでこうしたコードを押さえるときもこういう変換をすると楽な時があります。

またギター用にタブ譜を伴った記事も書こうと思います。

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