【早稲田式速記】今日からはじめる速記術(1)~イントロ&あいうえお編~
みなさん、こんにちは!
早速ですが、「速記」ってきいたことありますか?
きいたことない。きいたことはあるけどよく知らない。
なんかぐにゃぐにゃした文字を使うんでしょ?
という方がほとんどだと思います。
でも実は、日常生活や社内、学校、いろいろなところで応用が利くほど実用的で、知れば知るほど奥深く、ついのめりこんでいってしまうような魅力がある不思議な技術なんです!
そもそも”速記”ってどういうもの?
簡単にいうと、
日本語の”音”をそれぞれ単純な線で表して、↓
それをつなげて書けば、↓
ひらがなや漢字を書いているよりよっぽど速く書けるよね?
というものです。
速い人では、1分間に300字以上書けるそうです。
これってどのくらいかというと、TVのアナウンサーの方が話すスピードとほぼ同じくらいなんだそうです。そう考えると、普通に話す速度に追いついているってことですよね。
とりあえず書いてみよう!
ひとまず体験してみましょう!
紙とペンをご用意ください!
「あ」
ニコちゃんマークの口みたいな、下に反った線を書きましょう。
はい、「あ」が書けました。
「い」
今度は逆にへの字口みたいな、上に反った線を書きましょう。
はい、「い」ですね。
「う」
ここからちょっと変わって、縦に棒を書きましょう。
これが「う」です。いい調子です!
「え」
次に、右下に向かってまっすぐ!
「え」です。
「お」
最後に、今度は左下に向かってまっすぐ引いて、
これが最後、「お」です。どれもシンプルですね。
こんな感じで本当に単純な線で書いていくんです。
さあ、いよいよつなげます
「あ」「い」「う」「え」「お」を書けるようになった今なら、こんな言葉も書けちゃいます。
愛(あい)
上(うえ)
追々(おいおい)
今度は読んでみましょう。
左から順に
エイ
会う(あう)
青い(あおい)
です。
ちょっとした暗号みたいな感じですね。
いかがだったでしょうか?
今日はとりあえず「あ」「い」「う」「え」「お」を書いてみました。
どうです?簡単だったでしょう?
少しでも話のタネになったのならよかったです。
友達や家族に自慢してみてください。
きっと「へー」ぐらいは返ってくると思います。
もっと知りたいという方はぜひ今後ともお付き合いください。
速記の奥深さ、面白いところ、続々お伝えしていきたいと思います。
それでは、また次回!
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