”婚活嫌い”が婚活してみたら 4 (パーティと書いて地獄と読む)
えっと、話を本筋に戻したいひるねちゃんです。
さてさて
わたしの婚活嫌いの理由は、ひとつには
ここまで(やんわり)述べてきましたとおりで、
「結婚しなきゃ幸せになれない」という価値観がベースにある(ように見える)活動であること。
そんなこたないだろ!というのが私のスタンスなので、
そもそも「婚活」にピンとこないんですよね。(このあたりの見解は婚活を始めてから更新されたのでまた追って)
もうひとつの理由が、過去の婚活経験への印象の悪さでした。
一番ダメージが大きかったのは
4年前くらいに初めて参加した、市役所主催の婚活パーティ。
それは2部構成になっていて、1部で座学、
2部でお見合いタイム(いわゆる回転ずし)。
まず座学ってなんぞや?ですよね。意外によくあるパターンなのかな?要は婚活するにあたっての心構えを婚活アドバイザーがする、それを参加者がフムフムと聞く。みたいな時間です。
ちなみに、
参加者の中には自分の親を連れてきている方もチラホラ・・・またその親が熱心にメモ取ったりして… 親て、、、もうその状況だけでサバイブ感だいぶ出てくるんですが、
一番クラったのは婚活アドバイザーのアドバイス内容。
一番最初のスライド、なんだったと思いますか?
私の住まう市の人口の推移グラフでした。
パワポでドーーーン。見せながら、
「みなさんが結婚しないと、〇〇市は人口が減って寂しい街になってしまいますよ。だから、婚活がんばりましょうね。」
どこをどうツっこんでいいか……わかるけど、いちいち指摘すること自体が究極ムダレベルのご発言がむしろ非常に興味深く、わたしはその瞬間からこれから始まる「婚活パーティ」なるものを「仮想の潜入取材先」とみなすことでなんとか心の平静を保とうと心に決めたのでした。
大人だから、傷つかない方法を知っているけれど、でもやっぱり傷つくもんは傷つくよね。大げさに聞こえるかもしれないけれど、これって、人の尊厳を脅かす発言だとも思うわけです。
まあ、そんなこんなで
ネタにはなるけれど、自分には縁のないものと思っていた婚活。
その婚活を36歳の春、本格的にスタートした次第についてはまた次回。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?