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”婚活嫌い”が婚活してみたら18(年収にまつわるアレコレ)

「ハイスペ男子」なんて言葉がありますね。

とくに婚活界隈ではよく聞きます。いっぱいありますよね、婚活ブログとか、婚活塾とか。「これでハイスペと成婚しました!」みたいなね。フーー!

ハイスペック、だなんて人格無視して、価格.comの電化製品みたいに評しているわけで、聞くたびに毎度心が荒みますが、

そんなわたしもこの前、

「山里亮太は優良物件だってわかってたよね~」なんて、ついつい言ってしまい、それだって人を不動産に例えているわけで

口走ってしまったあと、人知れず猛省したわけです・・・

「ハイスペ」もそんな感じで、もうそういう言葉として、罪の意識なく使われている、ゆえに罪深い言葉ですよね…… 


なんか…


もう秋だなあ…… 


こんばんは… ひるねちゃんです。

この「ハイスペ」である条件の筆頭は、いわずもがな高年収なのですが、

ほんと、年収ってなんでしょうね? 


・・・・お金持ちかどうかをはかる基準?

・・・・じゃあ、お金持ちってなあに?  

年収2000万のひとで1000万の借金があったら?

年収300万で持ち家に住んでて、自営で、貯金が2000万あったら?

借金・貯金の額なんて結婚したってわからないかもしれないのに、年収だけでなにがわかるんだ?

わたしはどうしてもそんな風に考えてしまうのですよ……。

というわけで、お相手の年収は本当に目安of目安としてしか見ていません。きれいごとじゃなくてね、リアリストとして。

その目安というのも、あくまで金銭感覚が自分と合うかどうかの目安。

あまりに年収が高い人とは合わないかな、、と思ってしまうので、

わたしの場合は、お相手の希望年収の「絞り込み」条件は下限は設定せず、上限はリミッターをつけています。

つまり高年収の方は希望しないってことです。


ちなみに、

お金を稼ぐという意味でお相手に求めるものとしては、

自分ひとりが自立できるだけ稼ぐなり節約するなりできているならそれでいいなと思っているのだけど、

そもそも有料の婚活サービス(エン婚活が最安としても月に12,000円かかる)に登録している時点で、ある程度金銭的な余裕がある方しかいないっぽくはあります。

ともかく、金銭感覚については、プロフィールにある年収額よりも、会ったときに気づくこと(この人は勝負事が好きそうだなとか、サイフの紐が固いなとか)のほうが大事かなと。

もうひとつ。

わたしがお相手の希望年収の上限を決めているのにはわけがあります。

これは非常に単純な話で、つまりは

高年収の方とはわたしはマッチングしにくいから。


「ハイスペ」はやっぱり年齢ほぼ問わず人気があるようで(各種婚活ブログ参照のこと)、人気があるってことはつまり、たくさんの女性の中から選べる立場だということ。

わたしは年齢的にも見た目的にも、たくさんの中から選ばれるのはおそらく難しい。

自虐ではないですよ。どうせ私なんか、、とか思っているわけではなく。実際に会ったら私のことを気に入ってくれる方もいると思う。

でも婚活においては、会う前に誰に会うかをまず「選ぶ」必要がある。

そして選ぶ基準になるのは年齢とか顔とか年収とか出身地とか、、相性を判断するのが難しいものばかり。

そして、私の場合はその「選ばれる基準」にあたる部分では正直あまり際立ったものがないので、

たくさんの人の中から「これだ」と選んでもらうのは難しいんじゃないかなと極めて冷静に思うわけです。

それでも高年収(数千万、、、)のさわやかな感じの方からリクエストをもらったことがあって、、、その時は「これはなんでかな?」「ボタン押し間違えたかな?」と思ったんですが

もしかしたら、(これは憶測ですが)それはわたしの最終学歴を見てのことかも、と。

わたしのプロフィールで一番目立つところはおそらく、学歴なので。

わたしは大都市部の大学(世間的には高学歴とされてて、有名な、、)出身で、こっち(わたしは移住していま某地方に住んでいるのです)でそのことが知られると大概「すごいね、、、、」と ときに引き気味に言われることもあり、、

なので、いい意味でも悪い意味でも私の学歴は目立つんじゃないかなと。(リクエストをくれた方はこっち住まいの方でした)

(高学歴が悪目立ちするなんて超アホくさいですが、そういうシーンは当事者として何度も経験してきたから、そうなんでしょうこの国は、この社会は。もうさ、断然、変えたいよね。どうしたらいい?)

なんて心の声に耳を傾けつつも、正直、プロフィールで大学名を公開するかは迷ったのですよね。怖いなって、やっぱ「引か」れるんじゃないかと、、、

その悩みを正直にコンシェルジュ(エン婚活のアドバイザー)に相談したら、公開したほうがいいんじゃないか、その方がマッチするひとが見つかりやすいかもと言ってくれたので、半信半疑ではあったものの、

結局公開したんです。

それがたぶん正解だったんだなと。

「ハイスペ」からのリクエストがもらえたことが正解ということではなくて、わたしの(それが表面的なものであろうが)際立つものを隠さず、

そこ含めていいなと思ってくれる人と会うってことが正解なんだなと。

よく考えると当たり前のことなんですけどね。



あらあら、今日は長くなってしまいましたね、、、


明日は4人に会うんだった。ヒーー。

婚活超多忙につき。もう寝なきゃ。

また来週に~~





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