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”婚活嫌い”が婚活してみたら 8 ("選ばれない自分"とどう付き合う?)

婚活はなぜこんなにも恐ろしいのか。 

まあね、いろいろ理由はあるとは思うのですが…

たぶん一番おっきな理由は「選ばれない自分」を突き付けられるからなんじゃないかと。

婚活でいいなと思ったひと全員から、いいなと思われることなんて基本的にナイわけで。(まあ最初に会ったひとと成婚できたなら、ありうるけどもね。)

婚活族たちは性別問わず、婚活という競争に身を投じた時点で「選ばれない」ことからは逃げられない。婚活というゲームそのものに、断られることも折り込み済みなのです。

だから、婚活やるなら「選ばれない自分」にイチイチ凹んではいられないわけですな。それじゃ、もたないから。

でもやっぱり凹むんですよ。まっ平ではいられない。ちいさな凹みも積み重なれば温泉掘削してんのか?ってくらい深~く掘られますからね。

つまるところ、その凹みとどうつき合うのか? というのが婚活の肝心カナメなわけですな。

「選ばれない自分」にも「ま、そゆこともあるわな、次いこ次」と思えるためにはベースに自己肯定感がないと、やっぱり難しいのかなとわたしは思うんです。

選ばれなかった=自分には価値がない、なんて決して思わないように。

わたしの場合、

子どもの頃から少しずつ(結果、自ら)削ってきた自己肯定感を、移住を経て、やっと取り戻しつつある、今、

(それでも「選ばれない」のは怖いけれど、)

でも今ならなんとかその凹みとつき合っていけるって思えたのでやってみました婚活を。ってなわけです。

自己肯定感がゴリゴリすり減ってた時代に婚活やってたら、どうなっていたか、、、(まあそんな余裕はなかったけれど…)

あるいは、ですね

自己肯定感うんぬん考えずに勢いで 婚活を始めちゃうのはすごくアリ だと思います。敢えての思考停止。心をオフって。

婚活はルールのあるゲーム、だとすればゲームの説明書きどおりにすすめていけばいい。

婚活サービスに入会したら何からなにまで、どうすればいいか懇切丁寧にときにお節介すぎるほどアドバイスをくれますので、とりあえず、心は放置(できるひとなら)して、あとは淡々とそのアドバイス通りに動けばいい。

でもどこかで、心のスイッチは入れざるを得ないタイミングがくるよね。「そういう相手」に出会ったときに。そこの心の切り替えどうすんの~?とは思うけれど、ここは私にとっては未知の領域なので、今は語らずにおきましょう。



ところで、

自分に価値があると思えると、不思議とまわりに目がいくようになって(自己肯定感低いときって、自分が自分がってなっちゃいがちだった)ひとにやさしくなれた気がします。と同時に、身近なひとたちのやさしさや愛情にも前よりは気づけるようになったのかな、とも。

ひとにやさしい自分のことは強めに肯定できるから、それが自己肯定感をしっかりと支えてくれる。

そんな「自己肯定スパイラル」がきっと(婚活してようがしていまいが)、自分の人生を自由に、豊かにしてくれるんだろうなと、

そんな36歳婚活族のふわっとした人生観を披露したところで、

さて、次回は具体的な婚活について書いてみよっかな~






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