”婚活嫌い”が婚活してみたら　10 （なかなか始まらない）

どもども。ひるねちゃんです。

エン婚活に入会し、そのまますぐどなたかと会えるのかと思っていたら、

そこまでの道のりは東京駅における丸ノ内線～京葉線のごとく、存外長く……。「まだかよ」と何度呟いたことでしょう。

正直ちょっとイライラしたエン婚活サイドとのやりとりもありました。 

今宵はそんなお話を…

エン婚活のサービスをスタートするにあたって、やることは主に３つです。

１）プロフィールを埋める

２）イケてる写真を撮る

３）身分を証明する

さて、順番に見ていきましょう。

１）プロフィールを埋める 

これはまあシューカツのエントリーシートの頭そんなにつかわなくて済むバーション です。

とは言え、このプロフィールも私に会うかどうか、お相手が判断する材料のひとつなので、嘘はつかないけれど、判断されることを気にしながら書く感じです。書き方はほぼ決まっているので迷うことなく、また、書き方例もあるので、こういうの苦手な人もご安心を。

でもこれ

裏を返せばみんな同じようなこと書くことになるわけですよ。後で知ることになるんですけどね。とくに趣味欄。まあみなさんね、無難な趣味をね、書くんですよ…　ほとんどのかた、映画鑑賞、スポーツ観戦とか。

ほんとはアイドル好きでも、鉄道が好きでも、それは書かない。

少なくともまだ私はみたことないです。わたしも書かないし。

一番その人らしいところというのは往々にして、万人受けしないものだったりするのでとりあえず会ってみることで始まる婚活市場では書かない、という選択になる。うーん。

あとプロフィールは一部、公開するかどうかを自分で決められます。勤務先名とか。わたしは非公開にしました。個人特定されちゃう可能性大なのはさすがに怖い。（公開しているひともいます）

２）イケてる写真を撮る

これはもうどれだけ自分がこだわるかというところで、どれくらい時間がかかるかが決まります。

わたしはこだわったので、カメラマンへの依頼～撮影まで2週間くらいかかりました。それでも超最短かなと。お金もかかるよ。

３）身分を証明する

これ、最初はこんなんチョロいと思ってたんですよ。

実際はぜんっぜんチョロくなかった… 

いちばん面倒だったのは自分の年収証明。これ会社勤めなら前年の源泉徴収票イッパツですけど、わたしのよーな副業している&昨年途中から転職もしちゃってる人間にとってはなかなかどうして、、、

最初はもちろん、確定申告見せたらでイッパツで済むじゃん、って思ったんですよね。

でも、確定申告は郵送提出したから控えに税務署の印がなくてそれではダメだと。まじか。

それじゃあ、と還付額の証明も併せて出したらそれでもダメ。

仕方ないので、副業分の収入の申告は諦め、

直近の給与明細（給与、賞与）のスキャン（毎回スキャンして保存しているのです）を送って、それで12か月分を算出してもらおうとしたら、

今度はそこに会社名が書いてないからダメと、、、それ裏面に書いてあるけど裏面なんてスキャンしないし、、、スキャンしたら原本捨てるし、、、

みたいなやりとりを何回も何回も、エン婚活とメールでやりとりしているうちに、

役所で昨年の所得証明が発行できる季節（6月）に突入したため（これいつも思うけどおっそいよね）、

役所にいって、300円払って所得証明をもらってきました…　

ねえ、、、、

最初からこれでよかったじゃん、、、、

あと地味に、「独身証明書」ね。

まずなにそれって感じでしょ？そんな証明書があるなんて生まれてこのかた36年間知りませんでした。婚活しなけりゃその存在を知る必要のない書類です。南無阿弥陀仏。

これ、ポイントは本籍地の役所でしか発行できない ってとこ。

住民票のあるところ≠本籍地じゃないわたしによーな人は、

まず親に自分の本籍地を確認して（婚活のために独身証明書がほしくてさーーなどとはもちろん言わずに　例「あ、そうそう、そういえばさ～私の本籍地って…」）、

そこの役所に電話で問い合わせて取り寄せ方法を聞き、

郵送で小為替300円と一緒に依頼書送って、

返送用封筒で送り返してもらうっつーーー超アナログアクションが待ってますよ。小為替なんて初めて買ったわ！！　あと、せめて取り寄せ方法をＷＥＢにのせてくれよ役所よ！！　

「さあ、婚活やったるで～！！」というマインドと　証明書を言われるがままに集める作業の食い合わせの悪さがすごい 

ので、ここで結構やる気なくします。

そんな人にエン婚活では代理取得のサービス（有料）もあるみたいです。面倒なことが多少でも省略できるならそれもよいのかも。

このように、まずサービスを受け始めるまでが超めんどくさいですが、

見方を変えれば、

これをクリアした人だけがこの婚活ワールドに参加できる ってことです。

所得も偽れないし、身分証明ができない人は入れない。ここでめんどくさくなってやるきなくして辞めちゃうひとは門前払い。

それが婚活における「安心」というもの。なんでしょうね。

わかるけど、わかるけど

なんだかモヤモヤするのはなぜだろなーーー

さて、次回はやっとお相手探しのことが書けそうだ。