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My journal #2 私が私を作った幼少期

視線の先に

スナップショット。

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なんでしょう、このそこはかとない感じは。

写真上手いですね。父でしょうか?母でしょうか?

おそらく二人とも写真撮影に対する価値観がお互いに似ていたんじゃないか。。。

写真を選別しているときにそう感じました。

正面写真もいいのですが、父も母も、前にも出てきた通り「構えない」写真が好きだったんだと思います。

自然な姿、ただそれを残したい。

そんな想いがあったんでしょう。

しかし、この私の今の推測も、この写真から生まれる、私の物語の一つ、でしかないのです。

父と母が実際にどんな思いで撮ったのかは、聞いて見ないとわかりませんが、たとえ私が導いた答えが、あっていなくても、父も母も、
「それは違う、けれども・・・」と続くでしょう。

大事なことは、
人の物語は、他人にインパクトを与える。

そういうことではないかと思います。

あなたはあなたの視線の先に何を見ていますか?

げんきいっぱいに

何も考えず、何も疑わず、ただ目の前にいる人に向けて、笑う、声を出す。
大人になって、そういったこと、してますか?

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 さぁ、純粋無垢なこの頃の自分を!取り戻せ!

・・・そうはいってもことは簡単ではないことを私たちは知っています。

「なんで、こうなんだ・・・」

「いつからこうなってしまったんだ・・・」

「あの頃はただ笑っていられたのに・・・」

今を悔いて、何が問題なのかを探求するのも良いでしょう。

ただ、せっかくのjournalなので、次のステップでさらなる人間形成を見ていきましょう。

弟が生まれて

繰り返しますが、私の父はれっきとした堅気の人です。
弟が生まれた頃の写真です。

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にしても!
ツッコミどころが満載の1枚です。
今この時代にこのメガネをしてたら相当な強者と思って間違い無いでしょう。

泣き虫で、弱虫で、べそっかきな幼児期がこれから始まります。

兄弟がいるから、とか、いないから、
と言う話にあまりこだわりを持ったことはありません。

いや、昔は持っていたのかもしれませんが、今はこだわりはないです。

最近はあまり弟と深い会話をすることがありませんが、私は特に弟にわだかまりをもってはいませんし、弟は弟であって、それ以上でもそれ以下でもありません。

もちろん、中には唯一無二の親友に近い存在であったり、反目してしまう関係性もあるでしょう。

兄弟、ということよりも人と人との「関係性」が人に多大な影響を及ぼす、私はそう考えています。

人との関係性について他の人よりも敏感かもしれません。

関係性を変えたい、改善したい、そんな想いありますか?

それにしても当時は色眼鏡が流行していたのでしょうか・・・

泣き虫弱虫べそっかき

兎にも角にもお母さんべったりの幼少期。
幼稚園に言ってもメソメソしてばかり。

とにかく外の世界に出て行くことに子供ながらに恐れを感じていた時期でした。
母がトイレに行くだけでも「お母さん、どこ行くの?」とベソをかく始末・・・

母方の実家のお風呂の写真です。
手を伸ばした先には母がいます。

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全力で泣いています(笑)

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これほどまで思いっきり泣き叫ぶことが大人になってからどのくらいあるでしょう?

悲しいことや寂しいこと、何か思うようにいかないことがあっても、感情を押しとどめる力がどこからか湧いてきて、表情ない自分を作っていく。。。

元来、寂しがりやなのかもしれません。

今でも、家庭では妻の興味を引こうと毎日一生懸命なのは、そういうところからきているのかもしれません。

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