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知識の転売屋から利用者へ~ビジネススクール日記

授業開始:優秀な先生と同級生


なんとか入学した大学院で今月から授業が始まりました。すべての講義である程度のリーティングやレポーティングが課されるため、付いていくだけでやっとですがかなり充実しています。同級生のレベルが高く一流企業や官公庁に所属する方ばかりです。授業もレベルが高いです。

1年時の前期は経営戦略、統計学などを受講していますが、毎回とても面白く仕事に直接役立つことも多いです。早速、社内でも役立ちそうなことはメルマガのように共有を行っています。

最初のマーケティングレポートで低い成績:悲しい&気づき


かなり力を入れて作成したマーケティング戦略のレポートが先ほど評価付きで返却されました。残念ながら低い成績でした。同級生の優秀レポートを見たところ、講義と参考図書から得た知識を元に自由に考察されているものばかりでした。

私のレポートを見返したところ知識の羅列となっており、知識の応用にはとても至っていないことに気がつきました。そうしたレポートが良くないことはよく知っていたつもりですが、実際にできていないことにショックを受けています。今までそうした学校や講義や機会を避けてきたので当然といえば当然です。

気づくと私は知識の「転売屋」ばかりやってきたかも

考えてみると今まで私は本やセミナーなどで学んだことをそのまま仕事に使うことを続けてきました。いわば「転売屋」のような仕事の仕方をしていると自覚をしていました。一定程度それで評価されることもありましたが、それだけでは限界があります。目の前で起きていることを分析し、それを仕事の流れで使用するという力には課題があると自覚していました。(最近、訳あって降格をしたのですがそうしたことも要因の一つでしょう。)

大学院での学びが私の課題を直接解決するかはわかりませんが、仕事にプラスの影響があるとは信じてるし実感しています。実際の知識の使用者でありたいと考えています。

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