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ウェブ分析レポーティングは落語のようなもの?~ある「Google アナリティクス担当」の1日(2020050504)

ウェブ分析レポーティングは落語のようなもの?

今日、某データエンジニアの方と話していて、「落語って、同じ話をいろいろな人が同じ噺をするけど、なんでみんな聞くのだろう?」という質問を受けました。私なりに(というか落語家さんがよく話している内容も多分に加味して)下記のように答えました。

・落語は落語家の話している内容を聞き手が想像しながら聞くので、聞き手の想像力と落語家の技量が合わさって味わいが変わるはず

・なので、落語家、または、聞き手が成長すれば噺はよいr面白く感じられるはず

で、ちょっと自分の仕事(企業内のウェブ分析担当)を振り返ってみたのですが、これってウェブ分析も同じだなと考えました。ウェブ分析でのレポーティングだって話し手と相手ありきだなと。

・聞き手(上司や同僚、クライアント)は知っている知識をもとに話し手(ウェブ分析者)の報告を聞くので、聞き手の知識と話し手の技量が合わさって同じ報告内容でも聞き手のとらえ方が異なるはず

・なので、聞き手、または、話し手が成長すればウェブ分析レポーティングはより有益になるはず

ウェブ分析者は、突然、こちらの知識を総動員するよりも、相手の成長を促せるような報告を行い、同時に自分自身のスキルを磨きだんだんと全員でウェブの活用を促進してけるように仕向けて行くことが大事なのではないでしょうか。

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