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朝鮮人テロ集団・義烈団の背後にロシアが 

大検挙にも怯まぬ根強い義烈団
露領に仮政府を設け軍事的に計画を進む 大阪時事新報1923年(大正12年)3月13日付

(前略)
露国の共産党と結び資金を仰ぐ事に努力 兇悪なる団長金元鳳
義烈団長金元鳳は慶尚南道密陽の生れで大正八年六月吉林に赴き同地に於て要路大官の暗殺官公署の破壊を目的として義烈団を組織したもので北京上海に根拠を移して居る、大正九年以来屡次検挙した爆弾に関する事件は直接又は間接同団の計画であったが軈て資金の欠乏を来すや大正十年露国共産党と提携して朝鮮の赤化をなすを条件として多額の資金を得るに努むるに至った余元鳳は朝鮮無産社同盟会長金翰をして此の計画に干与せしめ爆弾を朝鮮内に搬ぶ資金として二千円を供給したが鐘路署爆弾事件のため金翰が検挙せられた為め一頓挫の形に立ち至ったが忽ち共産党員にして金翰の命を受け当時天津に派遣せられて居た金始顕を金翰の後任者として計画を進めたのである(京城電報)

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