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適正な休暇の長さ
私の春休みも半分ほどが終わりました。
4月1日から仕事なので、残りちょうど1週間です。
土日も含めてここまで5日ほど休みまして、だんだんと「ちょっと働いてもいいかも」という気持ちが湧いてきました。
これは教員時代の夏休みも同じだったのですが、ふだんより休みが長くなるとだいたい1週間から2週間で働いてもいいかもと思い始めるのです。
そして、休みが3週間くらいになったとき、もう働きたくない、もっと休んでいたいと思うようになります。
だから、個人的には適正な休みは1週間から2週間だと思っています。
それ以上は休みをとるのも難しいですし。
ただ、外国では1ヶ月以上の長期休暇が制度としてあるようですし、2か月くらい仕事から離れないと本当に休んだとは言えないというのをどこかで聞いた覚えもあります。
数年前に心身の疲れから1年間休んだこともあります。たしかに良い時間でした。ただ、仕事に復帰してから自分が衰えていることも強く実感しましたし、どうしたものでしょう。
現リヴァプールの監督であるユルゲン・クロップ。
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香川真司、南野拓実、遠藤航と日本人の起用が上手な監督です。
イングランドのリヴァプールに来る前はドイツのドルトムントで監督を務めていましたが、ドルトムントを退団してからはしばらく休暇を取っていました。その時のクロップのコメントが紹介されていました。
「再び(スポーツをする楽しみを)発見したよ。普通は、毎日スポーツを見て毎日長い時間それに取り組めば、いつかはそれに対する楽しみを失ってしまう。まあ、それが職業になれば、どの分野にも言えることだろうがね。私には時間がなかったが、今はよく運動するようになったんだ」と
そして、クロップは今季限りでの退任を発表しました。9年間、リヴァプールの監督を務めました。退任の理由は「エネルギーがなくなったから」だそうです。
この決断に多くの人がショックを受けるのはわかっている。私はこのクラブのすべてが大好きで、街もサポーターもチーム、スタッフも大好きだ。すべてを愛している。だが、決断しなければならない時がある。なんと言えばいいだろうか…エネルギーがなくなってきたんだ。今は大丈夫だが、いつか発表しなければならない時がくるとわかっていた。この仕事を何度も何度も継続するのは簡単なことではないんだ
世界トップのサッカーリーグで、さらにその中でも長年上位争いをしていたのだから、そりゃあエネルギー切れにもなるでしょう。
ドルトムント退任後は休暇を取っていましたし、おそらく今回も同じように
なるのかと思います。
このまま監督業引退もあるのかもしれませんが、エネルギーが溜まったらまた監督復帰してすばらしいチームを作ってくれることだろうと思っています。
ちょっとサッカーの話が長くなりましたが、長い人生で健康に仕事を続けていくには適度に休暇を挟んでいくことが必要不可欠です。
日本では休みを取ることのハードルが高いですが、自分や家族のためにも周りに迷惑をかけないようにしながら、いい感じに休みが取れればいいなと思います。
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