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ヤバイTシャツ屋さんの心に刺さるフレーズ4選

皆さんはヤバイTシャツ屋さんをご存知ですか?

ヤバイTシャツ屋さんは、日本のスリーピースロックバンドで、こやまたくや(ボーカル・ギター)、しばたありぼぼ(ボーカル・ベース)、もりもりもと(ドラム・コーラス)の3人組。略称は「ヤバT」。バンド名は、こやまたくやが大阪芸術大学時代に、先輩が発した「今度、ヤバイTシャツ屋さん行きまぁーす」という言葉の語感が良く、「これをバンド名にしてバンドを組みたい」と思ったことに由来。関西を拠点にライブ活動を行い、自主制作でCDをリリース。また、「出れんの!?サマソニ!?」で「大谷ノブ彦賞」に選出され、SUMMER SONIC 2015 TOKYOに出演。ユニバーサルシグマからメジャーデビューし、日本武道館公演など大規模なライブも成功。独自の音楽スタイルとユニークなバンド名で、多くのファンに支持されています。

CopiltにヤバイTシャツ屋さんについて説明してもらった結果です。

バンド名が独特だったり、歌のタイトルが一見するとふざけているように見えたりするバンドなのですが、実は結構歌詞が良いのです。

もっとヤバイTシャツ屋さん(以下ヤバT)の魅力を知って欲しいという思いから、私の心に刺さった曲と歌詞をご紹介します!(MVも面白いので是非ご覧ください!)


hurray

理由のない憂いには、理由のない応援や。心配ないなんて嘘や心配しかないけれどお前は大丈夫。

hurray

ヤバTの魅力の一つが、無理に励ましたりしないこと。

応援歌は世の中にたくさんありますが、「心配ないなんて嘘や」とはっきり言った上で、「でもお前は大丈夫」と言ってくれる曲はそうはありません。

世の中の心配事の9割は起こらないらしいですが、多くの不安が理由や根拠のない漠然としたものなんですよね。だから、応援にも理由はいらない、お前は大丈夫って素敵な考えだと思います。

余談です。教師時代に教わりましたが、子どもが不安がっている時は「大丈夫だよ」と言ってあげると自然と気持ちを落ち着かせることができます。効果あるのでぜひお試しあれ!

噛む

考えすぎるのはやめろって。悩みすぎるのはやめろって。自分にちょっとだけ自身持って。無理はせん程度で。無理はせん程度でいい。

噛む

無理はしなくていい。ヤバTはいつも言ってくれます。
でも、私たちは知っています。ヤバTがめっちゃ努力していることを。めっちゃ頑張っていることを。めっちゃ無理していることを。

そんな人が無理しなくていいと言ってくれたら、安心するし、逆に頑張ろうって思えるんです。

励まし方とか声の掛け方とか難しい時代だと思いますが、言葉は優しく、でも姿でお手本を見せる。ヤバTカッコ良すぎませんか?

くそ現代っ子ごみかす20代

本当の締め切り日を教えないで
本当の締め切りから7日前を締め切り日として俺には教えてくれないか

くそ現代っ子ごみかす20代

タイトルはふざけてますが、気持ちはすごくわかる。

社会人たるもの提出期限は守らなければならないし、なるべく余裕をもって進めたいもの。

でも20代のころってなかなかそれができませんでした。

締切日が遠くても、まだ大丈夫と思っていても、いつの間にか締切や提出期限が迫っている。あるある。

現実は嘘の締切日を教えてくれる人はいませんので、自分で7日前に締め切りを設定し、それを信じ込んで仕事を進めていくのが良いですね。

NO MONEY DANCE

貯金まあまああるが将来が(心配!)
税金ばり高い 所得税とか住民税とか ええ加減にせえ

NO MONEY DANCE

金がない、税金高すぎ、という内容をめっちゃ盛り上がる曲に乗せて歌っています。

退職するまでは税金が給料から天引きされていたので気にしていませんでしたが、税金に結構持って行かれていることを知りました。税金マジで高い。

歌にはありませんが、年金とか健康保険とかも高い。自分だけで払っていくのはめっちゃしんどい。

退職して払っているお金が高額であることを知りましたが、同時に年金や健康保険は会社が負担してくれている分があることを知りました。それまでは会社には文句ばかり言っていましたが、助けてもらっている部分もあるんだなと気づきがありました。

たぶん辞める前の私と同じように税金や保険料を気にしていない人もいると思うので、この曲を聴いて気づいて欲しいです。

2024.03.04追記:かかとローラー

規制せえとは言わんけど
親がしっかり注意せえ
親が注意せえ親が注意せえ
保護者の責任しっかり果たそう

周りが注意せえ
周りが注意せえ
地域のコミュニティー大切に
子供を守り安全な暮らしを

かかとローラー

かかとにローラーが付いている靴を履いた小3か小4くらいの子どもがぶつかってきた、車だったら大事故だけど車じゃなくて良かった、という内容を歌っています。

一時期スーパーとかで子どもが滑りまくってて同じような恐怖を感じた覚えがあります。

曲の最後の部分を引用していますが、ぶつかってきた子どもやそれを見張っていない親に文句を言うだけでなく、”地域のコミュニティー大切に子供を守り安全な暮らしを”実現していこうとヤバTらしく前向きな歌にしています。さすがです。

親だけでは見切れない部分もありますし、周囲の人たちみんなで子どもに関われると子供にとっても世の中にとっても良いですよね。不審者とか怖いですけど。

MVがないのが残念。

終わりに

曲や歌の力ってすごいですよね。
皆さんも好きな歌、歌手、曲があると思いますが、ぜひヤバイTシャツ屋さんも聞いてもらえると嬉しいです!

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