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お金で時間を買う感覚が図書館の予約本でわかった。

結論:時間はお金で生み出せるが、その時間を有効活用できているのか?

・待てばタダだが、買えばスグ。
・時間はお金で買える。
・買った時間を有効活用できているか。


皆さんは、ふだん図書館を使いますか?

私はここ数年使うようになりました。

使ってみるとわかりますが、大きな図書館が近くにあるととても便利です。

遅くまで空いている、自習室が広い、蔵書がたくさんある、などなど。

お金がないけど本が読みたい、静かに勉強できる場所が欲しい私にとってはとてもありがたい場所。それが図書館。


予約機能が便利すぎる。

図書館に本の予約機能があります。

メリットは2つ。
①    広い図書館では探しきれない本も見つけられる。
②    職員さんが本を集めておいてくれる。

いきつけの図書館が改修工事で約1年入れなくなってしまう状況になり、「予約本の貸し出しはできます」という案内が出たことで予約機能を知りました。

これまた便利。
自宅にいながら図書を調べて予約ができる。
順番が回ってきたらメールが来るので取りに行く。
大きな図書館だと目当ての資料を見つけるのも一苦労ですが、それをネットと職員さんがやってくれるのはありがたい。
実物を見て、こんなに分厚いのか、この表紙だったら多分手に取ってないな、という予約本ならではの本との出会いもあります。

良い時代に生まれたなと思います。


現在の予約トップは1年前に出版された本だった

人気のある本は多くの方が予約しているので順番がなかなか回ってきません。
私が利用する図書館の予約ベスト1位は「汝、星のごとく(凪良 ゆう)」という小説でした。

出版されたのは2022年8月。現在の予約人数は434人。

434人!?(2023年10月5日現在)

1年以上前に発売された本がトップというのも驚きです。私は知りませんでしたが人気なんですね。


優先すべきはお金か時間か。

今私が順番待ちをするとどれくらい時間がかかるのでしょうか。
1人2週間借りられるので、434人×2週間=868週間。1か月を5週間とすると868÷5=約174か月。年に直すと174÷12=約15年。
私が借りられるのは15年後の2038年になりそうです(計算が間違っていたら教えてください)。
上記は最長の場合です。最短は1人1日で返却されるとすると434日。1年と2か月ですね。読みたい度合いにもよりますが、これくらいなら待ってもいいかも。

ちなみに価格を調べたところ、Amazonで1760円、メルカリでは1000円~1300円程度でした。

1760円払うべきか、最短14か月~最長15年を気長に待つか。
良し悪しはそれぞれの価値観によるものですから一概には言えませんが、私なら買います。


時間をお金で買う感覚

有名人が移動にお金をかけるという話をよく聞きます。
タクシーのほうが移動中に仕事ができるし、休息も取れると。
1時間の移動に1000円かかるなら、その1時間で1000円以上の稼ぎを生み出せばよいと。
正直、凡人の私にはこの感覚は理解できませんでしたが、図書館の予約本を通して少しわかった気がします。


生み出した時間を何に使うか。

お金で時間を生み出す方法の1つに時短家電があります。

我が家ではロボット掃除機、乾燥機付き洗濯機、食洗器があります。
これらのおかげで家事にかかる時間や手間は圧倒的に減っています。
ということは、私は時間を生み出しているのですね。

ただ、その生まれた時間で、私は何をしているのでしょうか。

本を読んだり勉強したりすることもありますが、だらだらしていることの方が多い感覚です。

どうやら私に時間は十分あるようです。
あとはこの時間を何に使っていくかが大切ですね。
自分の行動を見直してみようと思います。

皆さんも自分の時間の使い方やお金と時間どちらを取るべきなのか考えてみてはいかがでしょうか。

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