見出し画像

アトピー性皮膚炎と環境

アトピー性皮膚炎が子どもも含めて増えているように感じています。
米国アレルギー・喘息・免疫学会でMichael Nevid氏らの研究により住んでいる場所によってアトピー性皮膚炎のリスクが異なるという研究結果が出されました。
住んでいる場所は「幹線道路」から近いとアトピーのリスクが高まり、離れているとリスクが低くなる可能性があるそうです。
 
幹線道路からの距離が10倍延びるごとにアトピー性皮膚炎の発症リスクが21%低下することが示されました。
最終的には、幹線道路からの距離が1キロ以上離れた場所に住んでいる子どもは、幹線道路から500mの圏内に住んでいる子どもと比べ、アトピー性皮膚炎の発症リスクは27%低いことが明らかになったそうです。
 
大気汚染、車の排気ガスが良くないという事なのでしょうか。
アトピーは痒かったり、お肌が傷ついてしまったりと子供が発症すると親はとってもとっても心配ですよね。
これだけが原因かどうかはわかりませんが、大気汚染って怖いですね。

便利な場所、都会に住むのも良いのですが、身体に影響があるかもと思うと少し離れても空気が良い所に行きたいですね。
何を優先するのか、難しいです。でも知らずに選択するよりもリスクも承知の上で考えていきたいです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?