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持ち家は長生き

持ち家→公的賃貸住宅→賃貸
の順に高齢者の死亡リスクが高くなるそうです。
古賀 千絵氏(東京大学先端科学技術研究センター)と花里 真道氏(千葉大学予防医学センター)の研究チームがScientific Reports誌2024年3月30日で発表しました。

計画的な都市開発に基づく良好な近隣環境が、この結果に寄与した可能性がある。という事です。

「長生き」をこのような側面から見るって面白いですね。
人口統計的変数、健康状態、社会的地位、環境で調整した後でも、賃貸住宅居住者の中では公的賃貸住宅に住んでいた人の死亡リスクが最も低かったということなので、公的賃貸住宅はおすすめです。
URって、倍率がとても高いイメージがあります。
当たればもれなく長生きもついてくるかもしれません。シニア向けというURの住宅もあるようですね。

どこに住むか、誰と住むか、どのように住むか、50代くらいになったら将来を考えてみると良いですね。
故郷に戻る選択肢、住んでみたかった場所に住んでみる、海外、転々としてみるなど、やってみたいことをやれる人生の過ごし方が出来たらベストだと思います。



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