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心の状態を日々記録している

わたしは日々の中で「心の状態や体調を記録したり・分析する」ということを習慣としている。
それは、自分を知るため、そして心地よく生きるために、大事なことだと思っているからだと思う。(そして、割と記録と分析自体が好きなところがあるのかもしれない)

特にわたしは、普段から心身ともに波があるタイプだ。
なので、「焦燥感が強くて思考が止まらない」「なんだか少し不安を感じる」「食欲がやけに乱れている」など、毎日のイベントなどにプラスして、気づいたことをノートやスケジュール帳にこまめに記録に残すようにしている。

そうして過去の記録がたくさん集まると、
「焦って頑張りすぎると、最初はいいけど、後から疲れて落ち込みやすくなるんだな」
「わたしは多くの人と会った日の翌日は体調を崩しがちだな」
「環境の変化やスケジュールが重なったタイミングで過食しがちだな」
というような、自分の今までの傾向が見えてくる。

不安を感じると、どうしても感情に飲み込まれてしまうことは多い。
でも、そんな時に過去の自分はどうだったか、それをどう対処していたか、ということを知っていると役に立つ。

過去の記録から
「ああ、普段から割とよくあったことなんだなあ」
「これは大体、月一で起こることだな」
「この状態に入ると大体このくらい長引くのか」
「前回はこうやって立ち直ったんだ」
ということが分かって、これからどうすればいいのか対処法を見つけることができる。

今日も少し、自分の体調や心が揺らぐ感じがしたのだけれど、それもやはり過去の自分の残したデータに助けられた。
客観的に見ても、今は大きな環境の変化の真っ最中で、体調をとても崩しやすい時期だ。

今月から来月あたりまでは、スケジュールを入れすぎず、しばらくゆっくり休んだ方がいいかもしれない。そう思えた。
今は一日を自分のペースでゆっくりと積み重ねていけばいいんだ、と感じることができた。

こんな風に、心の状態を毎日記録していくことは、自分が心地よく生きるためにとても役立つ。
小さな小さな積み重ねが今日の自分を助けてくれることがある。
だからこそわたしは、これからもこの習慣をコツコツと続けていきたいなと思っている。


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