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第33話:早かったコラボ(や楽曲提供)

最近になってから「ウマ娘」に入った人は古くからコラボイベントを実施していたことを知らない。

ツイッターでもネット上でも検索してみたら過去の出来事はたくさん出てくる。

・2018年のローソンとのコラボ

・TOKYO MX(4年前にタイムスリップ、開いてビックリ今と変わらない)

・ラジオ番組や競馬雑誌「サラブレ」等とのコラボ

「本作は、競走馬(サラブレット)を女性擬人化した作品です。性別に関係なくさまざまな名馬が超人的な走力を持つ大人気アイドルにして神秘的な美少女“ウマ娘”として登場します。」

昔の方が露骨に美少女、アイドルと言ってるやないか~い!

・JOY SOUNDのコラボ(なんか聞いたことがあるぞ!笑)

というようにアニメ第1期の盛り上がりを知ることができる。


アニメ制作の発表やゲームの発表も早かった。この時は石原さんと伊藤さんは仲が良かったようだ(笑)

この伊藤さんは、「ウマ娘 シンデレラグレイ」の漫画企画構成である伊藤隼之助さんであると思われる。

実はこの漫画。

第1巻の「あとがき」部に権力関係が露骨に反映されている。

ほとんど伊藤さんと「UMAMUSUME PROJECT」(クロスメディア)の話だ。

ヤングジャンプ編集部でもなく、杉浦理史(脚本)でもなく伊藤さんが主役だ。

久住太陽(漫画)さんは登場して来ない。

うん。

この時代は異世界、地下時代のようだ(AKB48が秋葉原の劇場で頑張っていた時代に見えなくもない・・・)。

競走馬に例えるならまだ中央入りはしていない。

だから私はアニメ第1期を新馬戦(中央のメイクデビュー)と位置づけた。

内部のこじれとは本当に大きなもので、アニメ第1期後(ゲーム制作中)に何らかの方針の違いが浮き彫りになったということだ。

次回はウイニングライブ、ライブイベントについて書く予定であるが、スタゲー時代の楽曲がアニメ第1期のオープニング曲やエンディング曲より前であったことは注目されたい。

コミック、ライブ、アニメ、ゲーム、音楽(楽曲)の中で主力のアニメ、ゲームが後から登場しながら本プロジェクトが成功したのは奇跡であるとしか言いようがない。

アニメ(2018、2021)、ゲーム(2021)が後から加わったクロスメディア(メディアミックス)。

スタゲー時代のウマ娘たちの声が若く、初々しく感じるのはその為である。


再び取り上げたい。

「本作は、競走馬(サラブレット)を女性擬人化した作品です。性別に関係なくさまざまな名馬が超人的な走力を持つ大人気アイドルにして神秘的な美少女“ウマ娘”として登場します。」

とてつもなく秋葉原のオタク臭がする。

アイマス、ラブライブが一世を風靡していた時代に・・・

この企画で挑戦!

サイゲームスの歴史を辿ると、勇気が湧いて来る人もいるのではないか。

(当時の石原さんの心境をうががいたい。上から目線で参加していたのか。それともアイマス、ラブライブをこの企画で食ってやろうと思っていたのか。)

追記)

次回は「ウイニングライブ」とは何か、これまでのイベント状況について考えてみたい。

あまり範囲を広げる予定はなく、大規模イベントについて考察してみたい。

ラブライブのアプリは2013年開始。

それ以前の楽曲提供は5枚目まで。

(という訳でもない・・・笑)

ジャケットの絵(PV画像)が異なっていたが・・・笑

なんと!ラブライブの楽曲はアプリリリース前にほとんど準備できていた!

これは再考の余地ありか・・・

とはいえ、下積み時代からゲーム、アニメ、紅白といった印象がある。

ウマ娘の場合は最後にゲーム(司令塔)が来たのだからその点で奇跡であったと言わざるを得ない。

アイマスは・・・楽曲命は言うまでもない。

(2022.12.24)


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