【圧倒的君臨】私的女王様ブーム

韓国ではめちゃくちゃ人気の女性アーティスト、ソンミ氏。

最近のブームは完全に女性のカッコイイ路線が推されているような気がします。流行に乗っかるというよりか、とにかくビジュアルも曲調もスタイルもドンピシャすぎてハマってしまいました。

よくアーティストの生き方や歌詞を自分の気持ちと重ね合わせる作業(?)をするので、この一つのカルチャーとして何が突き刺さるのか検証していきたいと思います。

(カムバした最新曲:Pporappippamも合せてどうぞ。)


圧倒的女王様感を感じるのは、ヒョナ・ファサ・BLACKPINK・ソンミ、、、スンデの見解としてはこの方たちで、おすすめがありましたら教えていただきたいです。

イメージとしては強い女性、かわいいよりも綺麗さが勝るような、妖艶さとカッコよさが混ざり合うような、、、ここまで感化されてしまうのは、本当はそういう女性になりたいという心の叫びともとれます。


上記で載せている주인공(主人公)という曲は、恋愛の曲なのですが、きっとこの「わたし」が主人公だというコンセプトなんだろうとおもっていました。が、しかし、主人公は別にいたのです。この意外性に拍子抜けさせられて、内容に共感させられて、いまこの記事を書いております。

さあ、歌詞を紐解いていきましょう。(サビから)

우리 둘만의 이 영화에  私たち二人だけのこの映画の

진짜 주인공은 너였어  本当の主人公はあなただった

그레 넌 오늘도 너답게 そう、あなたは今日もあなたらしく

화려한 주인공처럼  華麗な主人公のように


그저 하던 대로 해  ただしたいようにしたらいいわ

그게 악역이라도  それが悪役だとしても

나를 슬프게 해도  わたしを悲しませるとしても

넌 너여야만 해   あたたはあなたでなければならない

네가 아플지라도  わたしが苦しむとしても

슬픈 엔딩이라도  悲しいエンディングだとしても

the show must go on この映画は続けなければならない


今までは、、絶対的女王として、女性が好きな男性に対して強い態度で蹴散らすようなイメージがありました(笑)そのような曲においての設定で、いつも「ダメな男」に対して書かれたものが多かったからです。印象に残っている曲の一例としてBLACKPINKのSee you laterが挙げられますが、まさに恋人と別れた後に聞くにはもってこい、というような歌詞なので皆さんも聞いてみてください(笑)

さて、「主人公」は”あなた”だとすると、この曲の中の設定として、彼のわがままな言動に振り回されている彼女が想像できます。しかし、それはきっとわがままだけでは表しきれないような心の痛みを感じますね。それでも、離れられない。

ダメな男ほど魅力的に見えるのはなぜでしょう。そんなことを言って、男の人がどんどん自分勝手になっていくのは見たくないですが、、。


恋愛は難しい、そう思います。付き合うまでいける関係がよいと思っていたけど、付き合ってからが問題だったりもする。いろんな恋の形があると思いますが、自分的には気持ち的に「付き合う」までのハードルが低い方、なのにも関わらず、感覚的には「恋に落ちていく」のが早い。それでも、相手との日の浅さで、実際心の距離が遠いまま「好き」になる。もちろん形的にも「付き合っている」わけだから、という何かしらの作用が働いて相手の前で自分を抑えてしまう。

簡単ですよね、出会ったばかりの人に易々と自分を見せられるはずがない。けれど「付き合っている」という事実がその定義を壊し始める。


そこにお互いの性格が入り混じってマックフルーリーオレオザクザク。って感じですわ。自己中なのにあんまり感情表現をしない。オワってます。

なんとか理解が追い付けば、と思いますがなんとかわたしの我慢でなんとか保たれている。と思ってしまうのも、自分のいいように思ってしまうのと彼の感情表現の無さに完全に振り回されている。。

恋愛においての主人公は、大体「好き」がどれほどお互いの中にあるかで決まりませんか?どちらか一方の「好き」が重い方が対人的弱者になってしまうような気がする。たいていの場合、わたしの好きが勝るから、相手の様子や機嫌を伺ったりしてしまう。今の彼との関係としては、お互いに近づかないように落ちないように、プライド的なものが邪魔をして近づかないようにしている感じ。普通の恋愛とは程遠い感じ。別に普通を求めてないし、近づかない代わりに自分の人間としての向上を計ろうと奮闘できる気がして好きだったんだけどな。

うまいことW主人公としてドラマを始めたい、というようなとんでもない記事になりました(笑)


一つの意見としてでも受け取っていただけたら嬉しいです。

最終最近の悩みという感じになってしまいました。



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