映画　夢

こんにちは
石引商店街にあるセレクトショップSPATIAL空間です。
今回は、現在もウクライナでおきている戦争の事もあり、この映画を取り上げさせて頂きました。
がっつり戦争映画もどうかと思ったので、この映画は1990年に公開された日米合作映画です。
監督は黒澤明
黒澤監督自身が観た夢を元にした8話からなるオムニバス映画です。
[日照り雨]　[桃畑]　[雪あらし]　[トンネル]　
[鴉]　[赤富士]　[鬼哭]　[水車のある村]
この中の[トンネル]という題名のものが、敗戦後ひとり復員した陸軍将校が、戦死させてしまった小隊の亡霊と向き合う話になります。
[赤富士]、[鬼哭]は放射能についてのお話になります。
勿論、戦争や喧嘩はどちらかが悪いとかではなく自分も含め両方が悪いと思います。
全話通して譲り合う氣持ち、便利贅沢を求めすぎないバランスの精神を大切にしたいと思わせてくれる映画だと思います。
来月は日本も終戦月になります。
未来の世界の子供達にも良い世界になるように良い背中をみせて生きる大人でありたいと思います。
OVER THE WAR 
LIFE IS WONDERFUL　

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