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2022年お正月に更新したこと。

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

昨年12月にセブが大きな台風被害に合いました。

いつも仕事を一緒にしている開発者の一人がセブで、
彼の家族、親戚の多くが家が全壊でした。

フィリピンは台風が多いので、
セブ以外では、
こういうことは、割と(2年に一度くらい…)あるのです。

お願いしていた仕事は社内で引上げ、
それから、いくらか送金しました。

「私は生きてるんだから」と思い、
送金します。

こういう時、「仕事を創出していく大切さ」を
とても感じると同時に、責任を感じます。

「仕事を創出できるかぎり」
そこで働く人達が、チャレンジしたり、
お金を得たりすることができるわけです。

1週間くらい連絡とれなかったのですが、
連絡がきまして、写真を送ってきました。

フィリピンでは、電波を求めて山に登ったりするのですが、笑
彼も電波を求めて山を登って、
メールしてきました。

写真を見てびっくりしたのです。

わたしは、彼と家族と親戚の生活費の足しにと送金したのですが、
彼は、親戚と思われる子どもたちを連れて買い出しに行き、
もっと困っている人たちに食料を配ることを
していました。

「1人2個まで」という購入制限があったのですが、
もらったお金の意図を説明して、
「1人20個まで」にしてもらって、
子どもたち引き連れて買い出し、

それを小分けして、
「もっと本当に困っている人たちのために」使っていました。

わたしはその哲学というか、
倫理観の高さに衝撃をうけました。

↓ それからも、まるで業務報告のように
食べ物を購入して配っている様子が送られてきました

もう少しで、
彼のいるエリアでは、
インターネットが復帰しそうです。

こういう倫理観の高い若者が、
フィリピンでは70%くらい英語を使いますので
当たり前のように世界の情報を使って
Webサイトの構築などを行っているのです。

彼も
「生きてる限り、自分で仕事を創出できる」という自信、
というか、それをプレッシャーに
モチベーションに変えているのでしょう。

このWeb業界、見渡せば、
日本の「モノ」を探すことの方が難しいくらいですが、

日本人としての「競争力」、というように
国籍で何かを競争させる意味がどこにあるのか、と、

もやもやと、ずっと、今日1月1日も、
「BowNowの資料」を作っていました。

なんとなく、とにかく、勉強しなくちゃ!という感じのお正月で。

製造業・メーカー企業が、Web活用で商談を増やすための手順書「BowNow一年目の教科書」完成しました。

配布まで、もう少しお待ち下さい。

その他、下記更新しました。

無料アプリの配布をはじめました

Web施策優先度診断はじめました

エレメンター小技(1) スクロールするスクリーンショットの作り方

MAツール BowNow(バウナウ) 現場からの質問集

めちゃくちゃ良いお正月でした!

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