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パワポで作る動画

海外の製造業系Webサイトを観察していて、やっぱり動画は目的が大事だなと思いました。日本では、動画というと、技術的に難しい=制作コストが高いというイメージだと思います。

でも、中小企業に必要なのは、質より量だと思うのです。これは、Web制作でも動画でもSNS投稿でも同じです。1件10万円より、10件10万円の方が、基本的には効果があると思ってます。

なぜって、ほとんどの場合、戦略というか方向性が決まっていないからです。どこにどういう市場があって、自分たちが求められているか、分からない…。そういう状況においては、「数打てば当たる」戦術は、良いと思ってます。

Web活用など、使うことだけを考えたら、誰でもできます。

そのような想いの中、わたしが感じているのは、パワポで動画を作る、って良いよね!です。少し前に、アイフォンだけで制作した映画、映像、CMというのが流行りましたよね。アイフォンだけで動画は作れる時代です。

それに加え、中小企業の場合「手作り感」が必要と思います。広告やDM、ハガキなどを作るセミナーでは、当たり前のように「手書きが良い」セオリーがあるのに、なぜ動画となると、いきなりCMのような「凄さ」を求めてしまうのか。

しばらく「パワポで作る動画」を実践してみたいと思います。パワポで編集する良さというのは、後から顧客サイドでテロップが簡単に編集できることです。動画に対する修正事項って、多くの場合、テキストですから。

試しに作ったパワポでのイントロダクションです。

Webサイトって、情報が増えれば増えるほど、「お前何しているのか、1分で答えてくれよ」というニーズに答えられなくなります。

最近、マーケティングオートメーションツールを自社サイトに入れまして、問い合わせいただいた方がそれまでに、どのようなページを見たのかわかるようになりました。すごいでしょ?笑 時代はそこまで来てます。

でも、驚いたのが、問い合わせいただいた方は、わたしが頑張って書いたコラムとか読んでないのです。会社概要みて、スタッフ紹介みて、わたしのプロフィールみて、問い合わせ。

でも、気持ちわかりますよね。わたしも、本当に必要なときは、コラムとか読みません。急いでいるユーザーに、1分程度で自社概要を伝えるというのは、わたしは個人的にとても大事だと思ってます。なので、動画を作ってみました。

このように、動画って必要とされるシーンはたくさんあるわけで、それがパワーポイントやスマホで作れたら素晴らしいことだと思いませんか?

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