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新型コロナ対策への違和感が、やっと分かりました

この新型コロナ対策がスタートしてから、わたしの中で、ものすごく、もやもやしていたものを感じていまして、それが何なのか、的確に表現できずにいましたが、昨夜わかりました。

4.複数のCTAsを企画するを追加しました▼

感染拡大を防ぐため、医療崩壊を防ぐため STAY HOME、テレワーク化。STAY HOMEを守らなければ「道徳的に」責められます。

わたしは極小のIT関連会社で、お客さまの多くが製造業です。極小のもともとテレワークのIT会社なんて、コロナの影響はとても限定的なわけです。

従業員をかかえ、中堅ほどの規模もない現場中心の会社が、本当に苦しいでしょう。お客さまの業種でも当然、テレワークはホワイトカラーしかできないわけです。現場で働く人と、パソコンの前で働く人の間に、ものすごく大きな壁を置かれた気がしたのです。これがわたしの違和感の正体です。

日本のものづくりの良さは、一体感というか、すり合わせというか、一緒になって改善活動を行ったり、ワイガヤしたりというところにあると思うのですが、道徳的に、ぶったぎられると、どう反論して良いか分からない。

もちろん「一時的に」だから我慢するのでしょうが、道徳という正論ではなく、移動制限やテレワークがもたらすデメリットについて、ディスカッションできる土壌があり、その上で「デメリットがあるけれど、選択している」という感覚であるべきなのだろうと思う。

コロナの影響が少ないIT極小会社としては、お客さまのために出来ることは利益度外視してもやりたいと思う。それが、テレワークできる立場の責任だと思う。

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