わたしのなかのシティボーイ
雑誌POPEYEの最新特集号に出会いました。
シティボーイ。。。読者を選別するかのようなタイトルに躊躇しましたが、好奇心を優先することにしました。
求めている空間への妥協のなさに、どのページもすみずみまでひきこまれてしまいます。
お部屋を大切にすることが、社会での活動の出発点であることを深く自覚されてのお部屋づくり。シティボーイの響きから浮かんでいた軽やかさよりも、骨太な感じを受けました。取材のためにつくられたショールームのような空間ではなく、暮らす方のニーズの結晶としての空間。みてるだけで、安心感がひろがっていきます。
何への安心感?
コスパよくて、見栄えよくて、よその奥さんと協調しながらも差をつける!そんな視点のメーカー主導のインテリア情報にあわせるのに(合わせられないのに)疲れきっていたかも。インテリア情報をメタファーに、自分の空間をキープしていくことに諦めてたことに気づかされたのだと思います。
わたしの中のシティボーイが、反応した特集号。大切にしたい。とんがった気持ちも含めて。おばちゃんとシティボーイの共存共栄、ありだよね!
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