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サヨナラまでの30分

※記事の内容には、ネタバレを含む内容が書かれています。まだ見ていない方はご注意して読んでください。

去年見た映画を再び見てみる。

当時見たときは、アラタマッケンユウ役の人が、主人公に思いを託して最後のライブに参加するところですごく泣けたことを覚えている。

人に思いを託したとき、相手を信頼して自分が良い意味でいなくなるときに、人の成長のようなものを感じられて泣けたのかもしれない。

もしかすると、自分もそうなりたかったのかもしれない。

自分のしたいことを持つことも大事だけれど、それを誰かに託す形でいなくなることも必要なのかもしれない。

年齢があがるにつれて、少し共感できない部分も多くなってきているけれど、いい映画だと思う。