うちの子にかぎってとは、思えない

ここから先は、ただ悩みを吐き出しているだけの駄文なので、ネガティブな気分になりたくない人は読まないで欲しい。

うちの子が不登校になってしばらく経つ。

五年生の頃に学校をしばしば休むようになって、六年生になって完全不登校になった。

理由は、3年生ごろからクラスメートに暴力を受けていたことらしい。
陰湿なイジメとは少し違うらしいけど、乱暴な子らから乱暴な扱いを受け続けて、ついには学校へ行けなくなった。

4年生の頃に空手を習いたいというので近所の極真空手へ通わせたが、六年生になってそれも行けなくなった。空手を習いたいと言われた時、学校の乱暴な子らの話を聞いていたけど、その時は深く考えずに空手を習えば本人も成長して、乱暴な子たちへのあしらい方も学ぶのではと楽観的に考えていた。だけど暴力の中に身を置くことに向いていない次男は、そこに居るのも苦痛となっていたようだ。

次男が学校を休むようになって、正直を言うと、言い訳をして怠けているとも最初は思った。だから普通の親が考えるように、なんとか無理やりにでも学校へ連れて行けばまた通い始めると思っていた。前妻からもなんとか朝学校へ連れて行って欲しいと言われ、教頭先生からも途中まで迎えに行くので頑張りましょうと言われた。

だけどある日、朝学校へ連れて行って校門の前まで来た時、次男は怯えたように昇降口を見つめて顔面は青ざめ、歩みが完全に止まった。
その日はなんとか授業を受けたけど、僕はもう学校へ行けとは2度と言えなくなった。

次男はエネルギーが枯渇してしまったのだ。

元気はなくなり、表情はいつも険しく、話もあまりしなくなった。

小さい頃は本当に面白くて、明るい子だったから、なおさら辛そうに見えてしまう。

将来を心配して、色々と小言も言ってしまう。
今日も言ってしまった。

本人が一番不安を抱えているにも関わらず、不安を煽るようなことをついつい言ってしまう。

一番辛いのは本人なのに。

本当にダメな親だと思った。

毎日思ってる。

何か行動しなければと思うけど、次の日には余計なことをしてはいけないと思う。

答えが見つからず、毎日、次男を想っては悶々としている。

最近は長男と次男と3人で卓球をしに行く。

その時は次男もよく笑っている。
週に一度通っているスクールカウンセリングの先生にも卓球が楽しいと話しているそうだ。

暴力を受けていたのなら、学校や加害者と戦うべきだと進言してくる人もいるけど、そうするつもりはない。誰かにお金をもらいたくもないし、責任の所在を(法的に)わざわざ明らかにしたくもない。そこでは争いが起こるだけで、それによって次男の心に平穏が訪れるとは思えないからだ。それに一番の責任は僕にある。僕の全ての行動が裏目に出てしまって今、次男が苦しんでいる。

いろいろと助言や進言をいただいているけど、今は本人のエネルギーが充填されるのを待とうと思っている。そのための手伝いを、僕に何ができるのかを、または何をしないかを、考えようと思う。



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