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中国人が見た日本:大阪の夜・中国語の宴

4月17日、私は「世界の台所」と呼ばれる大阪に行き、3人の日本人の友人と会い、夜は居酒屋で酒を飲み、語り合った。

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ある友人が、「今夜の会話は中国語だけにしよう、日本語を使ったら罰として3杯飲まなければならない」と言い出した。 これをきっかけに、6時から10時まで、日本の居酒屋での「中国語の宴」が始まり、ほろ酔い加減で、みなが楽しく時を過ごした。

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日本人の友人3人は流暢で本格的な中国語を話し、自由に表現していた。 ある友人は、中国に3年留学しただけなのに、外国人のアクセントを感じさせないほどの生粋な中国語の発音だった。 他の2人の友人は、中国に留学しただけでなく、10年以上の仕事と生活の経験を持っていた。 コロナ前、中国で仕事をしていたとき、彼らはよく旅行をしていたそうだが、北から南へ行くと、南の人たちから「北から来たんでしょう? 」とは聞かれるものの、決して「どこの国から来たのか」とは、誰も聞いてこないほどだという。

彼らの中国語力は尋常ではなく、考えてみれば、必ずしも中国に留学したり働いたり住んだりしたことがすべてではなく、むしろ彼ら自身の努力の結果である可能性が高い。 さらに、もうひとつ見逃してはならないのが、中国への愛情だ。 この愛情があればこそ、中国語学習の障害を乗り越えようとする。 3人はコロナ禍で2年以上中国に行っておらず、本人たちによると、現在の仕事では中国語を使う機会が少ないという。しかし、彼らの中国語は衰えていないそうだ。 この状況をどう説明したらいいのだろうか。本当に中国への愛情が成せるわざとしか言いようがない。

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週末の大阪、居酒屋は満席で活気があり、数人の中国語の大音量が居酒屋の「ざわめき」を盛り上げ、国際的な友好交流の意識を強くさせた。

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ちなみに、この居酒屋はとてもおもてなしが上手だった。 ある料理が出てきたとき、小麦粉に包まれた揚げ物で見分けがつかなかったので、店員が中身がわかるようにラベルを置いてくれた。

22時過ぎに居酒屋を出ると、ウェイターが外に出てお辞儀をして見送ってくれた。美味しい ワインでぐっすり寝たあとの、今朝の大阪は、きれいな青空が広がっている。

【出典】https://www.toutiao.com/article/7087378005906981391/
【翻訳】Teddy Ven Song

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