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まさか自分が!60歳はお肌の曲りかど、加齢臭に気をつけろ!

はっ!加齢臭?

結構健康的だし!年齢より若く見えるし!清潔なつもりだし!関係ない話だわ!

危険です!

加齢臭とは、主に中年以降の人々に発生する特有の体臭のこと。

この体臭は、皮脂が酸化することで生じるノネナールという化合物によって引き起こされます。

若いと思っていても、30歳の時と今は違うのですよ!人は確実に年齢を重ね、体質は変わるもの。

だから、加齢臭は決して他人事ではありません。

加齢臭の原因は皮脂腺の活動の変化

加齢臭の原因が皮脂を分泌する皮脂腺の働きが変化することにあります。

皮脂は肌を柔らかく保ち、外部からの刺激から肌を守るバリア機能を果たしています。また、皮膚のpHを酸性に保つことで、肌表面の微生物叢のバランスを維持するのにも寄与しますのでとても大切です。

年齢と共に、皮脂腺の活動に変化が生じ、皮脂の分泌量の減少する一方で、分泌した皮脂腺は不飽和脂肪酸の割合が多くなり、これが酸化しやすく、その過程でノネナールという匂い成分が生成されるのです。

ライフスタイルを意識する


皮脂腺の活動の変化は、ホルモンバランスの変化によって影響を受けます。

ストレスの管理、十分な睡眠、適切な運動など、一般的に言われる健康的なライフスタイルを送ることで、ホルモンバランスを整え、皮脂腺の過剰な活動を抑えることを心がけましょう。

ビタミンCやE、ポリフェノールなどが豊富な食品を積極的に取り入れると良いでしょう、皮脂が酸化するのを抑制することができます。

スキンケアを意識する


年齢と共に、入浴が億劫になることがありますが、肌を清潔に保つには基本的なことですが毎日の入浴が効果的です。

特に背中や胸、首の後ろなど、皮脂腺が密集している場所からの臭いが顕著です

入浴、や体の洗浄で酸化した皮脂を取り除くわけですが、皮脂を取り除くことで、肌を守るバリアが取り除かれることになります。

しかしこれは、ただでさえ年齢と共に、皮脂の分泌が少なくなるなかで、潤いのない乾燥した肌の荒れが加速する原因となります。

ですから、入浴後はしっかりと保湿を心がけましょう。

こまめに衣類を取り替える


温浴施設や、介護現場での勤務の経験から、最も意識して欲しいことは、衣類をこまめに変えることと、着替えた衣類の洗濯を意識するのがとても大切だと感じます。

どんなに、身体を洗って清潔にしても、衣類に染み付いた匂いは消えません。若い頃な意識していた衣類の着替えや、洗濯が、年齢と共に無頓着になる人は結構多いのです。

入浴でさっぱりしたら、さっぱりした肌着を身につけ、服はこまめに着替えて洗濯すること、それと、普段着と寝服を一緒にしないこともおすすめです。

寝汗の染み付いた衣類は体臭も染み付いていますので御用心を!


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