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卑劣な輩からあなたをも守る|脱衣場でのスマホのマナー

スーパー銭湯で、スマホの脱衣所や浴室の利用はお断りしています。

人が裸になる場所です、盗撮とは言わないまでも、間違ってカメラに人が写り込まないようにです。

しかし、これだけ普及してしまえば、正直にいって100%防御するのは難しい状況だともいえます。

メールチェックをしているのか、カメラを起動させているのかは側(はた)からはわかりません。

注意をすると、疑っているのかとばかりキレるお客様もおられますが、疑われたくないならやめてください。

スマホで起こる卑劣な出来事を防ぎたい

女湯を盗撮できるのは女性
 


女性の裸を見たい男の欲求、これを歪んだ形で行動に移す輩の所業の一つが盗撮です。

女湯を盗み見たい、そんなアホな妄想を抱く男が多くいますが、それを実行に移す本当のアホは稀です。

しかし、そのアホな妄想を商売にする卑劣な輩が必ずしも男とは限りません。

女湯を盗撮することができるのは女なのです。

偶然を装い、映り込んだ同性の裸を商売にする、残念ながらそういった人もいるので気をつけてください。

実在したAVの盗撮シリーズ

もう、廃業をした施設のことですが、その施設の支配人が警察署から、アダルトビデオの「盗撮企画モノ」の証拠検証として、画像を確認してほしいと連絡がありました。

警察の説明では、こういった、企画モノとか、シリーズモノと呼ばれビデオには、ヤラセと、実際に違法盗撮されたものがあそうです。


画像に写る洗面器に店名が入っていたため検証をしてほしいとの説明でした。

確かに、画像に写る風景はその施設のもので間違いがないと確証できたそうです。

携帯付きカメラは、普及してはいましたが、まだスマホがない20年近く前の話です。


この盗撮ビデオには、他にもいくつかの施設で盗撮されたものが収められており、実行犯である女性が、洗面用具を入れた入浴カゴに超小型カメラを仕込んで盗撮をしていたものと思われます。


組織ぐるみの犯行でしょうが、女性の敵が女性であることもあるということです。


児童盗撮男、子どもの裸だらけの携帯電話

ある日、男性脱衣所でお客様同士がトラブルになっていると報告があり駆けつけると、ひ弱そうな男が、体格の良い男性には取り押さえられていました!

事情を尋ねると

”こいつが、息子の写真を隠し撮りしとった!!”と大変な剣幕なのです。


息子とはこの体格の良い男性が連れてきていた小学校高学年の男の子のことです(誤解のないように!)


ともかく、事務所でお話をお聞きしますのでと、男性から解放され、裸で震えあがっている男と、体格の良い男性と、その息子(子供です)に、服を着替えてもらい、事務所に移動して事情を訊くことにしました。

事情聴取をするまでもなく、事務所で怯える男は、あっさりと犯行を認め、没収した携帯電話のカメラを確認すると裸の男の子が写っていました。


犯行を認めたため、警察に通報、被害者の父親が被害届をだされたので現行犯逮捕となりました。


その場で携帯の中身、持ち物、車の中まで調べられていましたが、携帯からは複数の写真、車からは、DVDやその系列の雑誌がわんさか出てきたようです。

この、写真のどこか嬉しいのか、皆目見当もつかないような代物ばかりですが、人の性癖は計り知れません。


この男は、どうやら男の子が大好きだということだけは理解できました。

毅然とした施設の対応に協力ください


スマホの普及や、カメラの精密化、悪いことをしよとすれば、信じられないような高画質で、プライベートを切り取られる可能性があります。

施設側は、毅然とした姿勢を示す必要があります。

毎日現場を見ているスタッフは、少しの空気の違いで、現場の違和感を感じることができます。

女性スタッフの感の鋭さは、男の僕からすと、
”なんで、わかるの?”みたいなことが多々あります。


ですから頻繁に浴室巡回をし、お客様にお声がけをする、そういった経営方針の施設は安心です。施設を選ぶポイントとなるでしょう。


それでも完全に防げるわけではありません。

そういった理由で、少しナーバスなくらい脱衣場でのスマホを触る人には警戒をするのです。

ここは是非ご理解いただきたい。

施設とお客様が一体となって、気持ちの良い施設を作ることが大切だと思います。


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