spanishmo4

はじめまして。 デザインとライティングを学び始めました。 元々ドライブ好きだったので…

spanishmo4

はじめまして。 デザインとライティングを学び始めました。 元々ドライブ好きだったのでアウトドア派でしたが、 コロナを機におうち時間を整えたらインドアも好きになりました。 よろしくお願いいたします。

最近の記事

常識とは、自分が選んだ世界

野望とリアルの狭間で  最近、はあちゅう著『半径5メートルの野望』(講談社)を、タイトルの斬新さに惹かれて読んだ。村上萌さんと共同開発したスケジュール帳を愛用中だったので、元からどんな人だろうと思ってはいたが、彼女の著作した本を読んだのは初めてだった。  本の全体的な内容は、とても深いのに、分かりやすく、参考になる言葉がたくさんある。また、共感できる話題が多く、著者の正直で飾らない性格が伝わってきた。読者の立場に寄り添った話し方だけれど、大抵の人にはなかなか真似できない体験

    • 25歳のとき。

        25+about10  突然だが、私は普段、年齢は気にしないようにしている。でも、気が付くと気になりだして、アンチエイジング対策などを動画で見たり、悪い想像をしてマイナス思考に陥ったりして、年齢に引け目を感じてしまう。  私の持論では、年齢に見合うライフスタイルや考えの人が一番カッコいい。しかし、肝心の自分の年齢に見合う服装などの見た目や、立ち居振る舞いについては勉強が足りていないと日常で感じる場面が多々あり、悩みどころだ。  つい先日、瞑想が終わって思考がスッキリし

      • The day of Shooting star

          星に願いを  「星に願いを」という曲がある。  この曲を聴くと、人はいつの時代も夜空の星にロマンを感じていることが分かる。未だ人知の及ばない宇宙の広大さに思いを馳せるからだろう。しかし私にとって今まで流れ星とは、日常では特に意識したことのない遠い存在だった。  ところが、最近は彼氏とよく夜の砂浜へ出かけるので、必然と星空を眺める時間が増えたからかもしれない。記念すべき2024年の8月に人生で初の流れ星をたまたま目にすることになった。  予定していたわけでも、見ようと思

        • 夏の中にある秋の気配

            夏っぽいもの。  私の中の「夏」を構成するもの。  強い日差し。たとえば、服を越えてジリジリする太陽の熱。地面から立ち上る熱気。水分補給は必死に摂る。  でも、暑いからからこそ際立つものがある。たとえば美味しいジャージー牛のソフトクリームの濃厚な甘さ。目に染みるようなどこまでも高い空のすっきりした青さ。  また、川面に反射した強い日差しの清らかな輝きは、日差しが強ければ強いほど美しくなる。昼はまるで貴婦人の純白のドレスのように白く強い輝きを放ち、夕方は夜のパーテ

        常識とは、自分が選んだ世界

          一度きりのこの夏で

            2024年の夏はもう二度とこない  今の年齢の私が体験する夏は今年の一度きり。 私の身体の細胞は、来年にはまた新しい細胞にリニューアルされている。 何もやらなくても日々は過ぎ去っていく一方で、頭の片隅には何かをやらなければならないような漠然とした焦燥感もある。  他にもやらなければと思うことが色々ある中で、やらなくても別に良いのに、花火は毎年見たくなるのだ。 今年もまた、そんな夏が来た。 花火をやりたい!  毎年やりたいなぁと思うことは、夏の旅行。夏の温泉に入るこ

          一度きりのこの夏で

          STAY POSITIVE!

            未来のためのモチベーション  「自分のご機嫌は自分でとろう」という言葉がある。色々な本でよく目にするし、実際の生活の中で耳にすることもある。私も常々そうあろうとしているが、これを実践することに関して、実は自分の気持ちは自分が一番分かっているようで、分かっていないなぁと感じている。 自分で自分にだまされているような気がするのだ。  たとえば、仕事で何だか上手くいかないと感じている時、後で落ち着いて考えてみると、「あぁ、あの時は疲れていたんだなぁ」とか、「いつの間にか緊張

          STAY POSITIVE!

          心地よい「いま」が、理想の「みらい」をつくる~ヨガと幸福度ランキング1位の国から思うこと~

          平凡≠当たり前  私は2019年当時はヨガのレッスン教室へ足しげく通っていた。 担当の先生はいつも同じというわけではないが、何人かいるどの先生もポーズをとるときに「自分のここちよいところを探して」と同じニュアンスで声掛けしていたことが印象的だった。  毎日はどこまでも一方通行に淡々と続き、地味で単純だったけれど、平和な世界だった。  ニュースで「幸福度ランキング1位の国」は北欧にある、と耳にして興味を持ったのもこの頃だったと思う。 ネガティブに支配された世界  そして、

          心地よい「いま」が、理想の「みらい」をつくる~ヨガと幸福度ランキング1位の国から思うこと~

          春の多様性から人間社会のダイバーシティを考える

          春の多面的な顔  レイチェル・カーソンの『沈黙の春』という本のタイトルの表現は、農薬等の化学物質により生き物が消えた「静かな春」が来る恐ろしさを、ひしひしと端的に表す的確な言葉だと思う。  穏やかな日差しの中、鶯が歌の練習をする季節。お彼岸のお墓参り。タンポポが咲き、蝋梅が香る。  道端の何気ない自然の姿を見て初めて、春を改めて実感する。心が躍り、当たり前にある日常や自然への感謝の気持ちが芽生える。 春が「沈黙」してしまうような世界は、考えられない。 今年もまた、そんな当

          春の多様性から人間社会のダイバーシティを考える

          本に、旅する。心を、探検する。

          本から色々な人生をインプットしよう!  私は、本が好きだ。もっと色々な本を読みたいし、まだ見知らぬ世界を知りたい。  人それぞれ、同じような道のりを進んでいるようでも、まるでパラレルワールドを生きているかのように全く異なる角度で物事を見ている。 そして、そんな個としての「人」が生み出した発想の発明品である「本」は、一冊一冊が独自の輝きを放つ。 一冊の本の中には、私個人の人生では辿り着けない様々な考え方や人生、それによって生まれる教訓や気づきが含まれているのだ。  中には、内

          本に、旅する。心を、探検する。

          旅は天然の成長促進剤

          旅とは? 「月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり」とは、松尾芭蕉の有名な紀行文『奥の細道』の序文です。 皆さんも、学校で暗唱した記憶があるのではないでしょうか? ざっくり一言でいうと、月日は永遠に旅をしている旅人で、人生もすなわち旅人のようなものだという意味です。 芭蕉は、船の上で一生働く船頭も馬を引いて働く馬方も、毎日の生活そのものが旅で、旅を人生のすみかにしているようなものだと説明しています。 よく好きな言葉は「人生は旅」だと言っている人をみかけます

          旅は天然の成長促進剤