スペインのイチゴ🍓
自粛生活207日目。
苺が安かったので、今年初のフレサコンナタfresa con nata (いちごの生クリーム掛け)してみました🍓
息子は当然生クリームだけの実食😅
スペインで多分最もメジャーな苺の食べ方ですが、個人的にこれ大好き💕太るのは分かってますが、自分で生クリーム泡立てるので、砂糖の量を少なくし、罪悪感を極力減らします‼️
苺のショートケーキの美味しいとこどり🍰
さて、苺はスペイン語でfresaですが、厳密には購入したのはfresonフレソンという種類のもの🍓
どんな違いがあるかというと、簡単にfresaはデリケートで日持ちがあまりせず、収穫の後長距離の移動などに持ち堪えられないほど。そのため、市場に出回ることがなかなかないのです。反対に、fresonは大粒で移動にも耐えうる頑丈な苺。
一般的にスーパーで売られているのは十中八九fresonの可能性が高いです。高級デパートのグルメ野菜果物コーナーなんかで、時期になるとfresaを見かけることがあります。ただ値段は格段に違います。もちろんfresaが貴重ということもありますが、味も実は全然違うんです。
先日コルーニャにいた際に、お義兄さんの家のすぐ下にある八百屋さんでfresaを見かけ、10粒買いました。他にも野菜などを買ったので詳しい値段覚えていませんが、味はしっかり覚えてます!
まず、見栄え✨色の赤味の発色が美しく、そのフォルムも完璧に理想の苺🍓
洗ってそのままデザートにいただきましたが、苺の先っぽの部分だけでなく、ヘタに近い部分の実の中まで真っ赤。そして甘い。どこを齧っても!
日本だといろんなブランド苺があって、全部甘いのでしょうが、こちらでは結構当たり外れもあります。ただ、この八百屋で買ったfresaは10粒ともまるで味も見た目も宝石のようでした(宝石は食べられないか😅)。
苺で有名な産地は、アンダルシア州のHuelva ウエルバ県。実はここはコロンブスの史跡があることでも有名なんです。
当時コロンブスの航海の構想に賛同するものが少なかった中、ここの修道院に助力を求めます。その繋がりから出資者を見つけることができて最初の航海へと旅立つことができたとか。
世界史紐解くと結構スペイン人が出てくるんですよねー。無敵艦隊とか言われてただけあってね🤭
渡り鳥が来ることでも有名な自然公園などもあり、いつかこの辺りも足を伸ばしてみたい地域の一つです。
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