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春のお祭り

自粛生活163日目。

珍しく勤務時間中いっぱいいっぱいスカイプやら問い合わせやらチェックやら色々あり、脳をフル回転させました。まだ腐ってなくてよかったよ、脳みそ。使わないと老いてしまう気がする今日この頃です。

勤務時間ずいぶん過ぎてから電話終わったので、お昼ご飯の用意する時間30分しかないやん!となり😅

オムライス、レタスとトマトのサラダ、昨日の夜作っといたポタージュ、あとは唐揚げ(昨日鳥食べたのに。。。旦那さんからのリクエスト😂)をなんとか準備。鳥を揚げ始めたところでお迎えの時間が来たので、そこは旦那さんにバトンタッチ。息子と家に戻ってくるとカラッと揚がってました(から揚げだけに😜)。

気づいたら今日は雛祭り🎎こっちに来てからそれっぽいことって何にもしてない。まぁうちは男の子ではありますが、とりあえず実家に姪っ子のために飾ってる雛人形見せる(それで終わりかい‼️)

日本では春のお祭りとも言われることの多い桃の節句。穏やかな暖かいイメージですよね。
スペインの迎える春は、燃え盛る炎🔥まさに情熱の国スペインという常套句がピッタリ。

3月19日はサンホセsan Joseの日で、バレンシアでの火祭りが有名です。このお祭りは、春を迎える祭りとしても有名で、スペインのイメージに必ずくっついてくる闘牛🦬は、この日からシーズンがスタートします。

今年はコロナの影響で5-7月の間に延期となりました。

通常は、3月1日から開始され、街中のどこかしこで爆竹の音が鳴り響く。旧市街の中には、沢山のファジャ(ハリボテ人形)が飾られて、その年の1番を決めるんです。ファジャはそれぞれ祭りに参加するグループが一年かけて手作りしたもので、数メートルから大きいものでは10メートルを超えるものも(市庁舎広場に1番大きいものが置かれます)‼️

それらを、3月19日の22時過ぎから順番に燃やしていきます。1番大物の市庁舎広場のファジャに火がつけられるのがおよそ午前1時過ぎ。

広場にこれ以上入りきらないほどの見物人と消防車数台🚒ファジャに火がつけられるクライマックスこそ、この祭りの醍醐味。ファジャから離れているにも関わらず、炎の熱が直接肌に届く。燃え盛る炎の明るさとその熱に、まだ薄寒い春先の深夜だと言うことを忘れてしまうほど。見物人の皆が炎に見惚れて歓声をあげ、春の訪れを知ります🌸

まぁ、見終わった後の祭りの片付けは大変ですが、ある意味これも見ものかと。実はスペインのお祭りって撤収がものすごく早いんです。ようあんなゴミいっぱいやったのにすぐ綺麗なったなーと感心😳

屋台で買ったブニュエロ(丸い揚げドーナツ)を食べてその様子を眺めながら、祭りの終わったバレンシア市内をゆっくり観光してから帰りましょうね。

(結構焼かれてる間はおどろおどろしいです)

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