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セマナサンタについて①

自粛生活167日目。

今月末からイースターが始まります。
スペインではセマナ サンタ(🎅ではありませんよ!semana santa 聖週間)と言います。

クリスチャンではなくとも、ヨーロッパに住んでるとキリスト教文化が生活に密接なため、様々な行事に触れることになります。

沢山の聖人にまつわる行事の中でも、やはりsemana santaは特別。キリストのためのお祭りですもんね。

毎年日付が動き、そのためにsemana santaの日付けを基準にして決められるお祭りや祝日も動きます。これが移動祝日が多い理由の一つでもあります。

通常、domingo de ramos(ドミンゴ デ ラモス 直訳 枝の日曜 キリストのエルサレム入城の日)から始まり、domingo de Resurrección(ドミンゴ デ レスレクション 復活の日曜)の一週間のことを言います。

説明すると結構長いので、今日はdomingo de ramos の説明から。

今年は3月28日にあたります。
福音書に描かれている内容は多少異なるようです。イエスキリストが処刑後復活する日曜からちょうど一週間前の日曜に、エルサレムへ入城。その際出迎えた人々は、手に小枝を持っていた、もしくはイエスキリストが通る道に服や枝を敷いたと言う話が伝わっています。ここから、semana santaの開始する日曜には、オリーブの小枝や棕櫚の枝を持って教会のミサへ行く習慣があります。

初めてこの日の様子を見たときはびっくりしました。棕櫚の枝は小枝ではなくえらい長いんですよ!ズルズル引きずったら怒られるんちゃうかっていうような。

個人的な疑問は、ミサ終了後も手に持って歩いてる人たち。家に持って帰って飾るんやろうか?えべっさんの笹をふと思い出した不謹慎な輩です。。。

そして小枝小枝というと、桂小枝さんが出てきてしまうのも関西人の性でしょうね。。。

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