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物語を作る物語【PART2 物語の概要】
『物語を作る物語』は未完成の物語が完成していく過程を楽しんでいただく企画です。未完成の記事を公開し、書き進めて完成させます!産みの苦しみを痛感するのですが、コツコツ頑張ります✍️
今回の記事【PART2】では、物語の概要を決めれたらいいかな…?決まるのかな?って感じです!
【PART1】を読んでいない方は、そちらから読んでくださると流れがわかりますよ!【PART1】では、今回作る物語の『元ネタ』となる実体験をご紹介しました。
元ネタの分析
先ずは、元ネタの分析から入っていきましょう!
ざっくりと何があったかを要約していく感じでいいのでしょうか?…誰に聞いてるんだ?とりあえずやります!
主人公の感情曲線
感情曲線ってのは出来事に対して感情がどのように起伏するのかをグラフ化したものです。
主人公の感情曲線はざっくり言うと“ほぼ下降のみ”です。
学校に通っている時は、自分の思ったようにはいかないことばかりなので、緩やかに下降しております。そこで『学校を辞めよう』と決意した時は、どん底まで急降下します。家での時間はしばらく横ばい。ラジオを聴いたあの夜、グラフはやっと上昇していきます。
これをまとめると、次の4パートになります。
緩やかな下降
急降下
横ばい
緩やかな上昇
因みに、感情曲線に注目しながら物語(アニメや映画、小説、マンガ等)を見るとだいたい『N字』か『W字』のようになっていると聞いたことがあります。(これを知って、主人公がいい感じに物事を進めている際『そろそろなんか起こるな…』と思うようになりました)
今回の物語も、これに則ってN字の感情曲線を描きたいと思っています。見てもらいたいのは「落ちたところから上がるパート」です。実体験がその部分なので。
伝えたいメッセージ
『歯車1つ動かせば、また全て動きだす』
思いついた比喩表現です。
実体験で、最も重要なポイントは学校へ再び行ったところです。這い上がる時の初めの1歩目。これが最も重い1歩であることは間違いなくて、でもこれさえ踏み込んでしまえば2歩目は自然に出てくる。
また、最も重いのが1歩目だというのにも訳があります。それは『環境が変わってしまうから』です。今のままでいいなら、昨日と同じような今日のままでいいなら楽です。しかし、1歩踏み出した途端に環境が変わっていきます。
冬の時期の朝、布団から出たくない状況と似てますね。
環境を変えることは、出来るだけ避けたい。楽がしたい。自分を守りたい。このままでいたい。こんな思いがあるからこそ、最初の1歩目が1番重い。
思い付きで調べてみた
『歯車』
訳あって『歯車』を調べています。
— 宇宙スマイル (@spacesmileradio) January 28, 2023
・歯車は力を伝達するためだけに使われていた。
・レオナルド・ダ・ビンチが色んな歯車を考案した。
・古代ギリシャの機械に使われていた。
『起源』を調べるのは面白いものですね。
あと『組み合わせる歯車の歯の数は互いに素の関係になっている』のもありました!
— 宇宙スマイル (@spacesmileradio) January 28, 2023
歯の磨耗を均一にするためだとさ。
古代ギリシャの機械に使われていたってのは驚きですね。
長い歴史をお持ちのようで!
また、組み合わさっている歯車どうしの歯の数は“互いに素”となるのも面白いですよね。
「あっ!あなた!ここで出てくるのね!?高校以来よ?」
そんなことを思いました笑
歯車の関わる物語に出来たらいいな🤔
『レオナルド・ダ・ヴィンチ』
歯車を調べていたら彼に出会いました。
レオナルドさんです。
みんなが「ダ・ヴィンチ」「ダ・ヴィンチ」と言うのは、「ヴィンチ村出身の」という意味だそうです。
つまり『レオナルド・ダ・ヴィンチ』は『ヴィンチ村出身のレオナルドさん』という意味なんですね!
さて、レオナルドさんは歯車を10個以上考案されています。そしてそのほとんどが同じような形状で現在も使われているとのこと。
彼は芸術家で1番有名な絵が『モナリザ』ですかね?
彼はとてつもない完璧主義者で、絵を描いても自分が納得できなければ破棄していたようです。なので現存している絵は13点のみとのこと。
あのモナリザなんて、人物の顔の輪郭をぼかすために10年もの時間をかけていたんだとか。激ヤバ!?美術部に入ったら卒業までに作品を完成させません!
彼が【万能の天才】と呼ばれたのは、絵以外にも他の分野にも精通していたからだとか。しかし、それらは自分の納得する絵を描くための予備知識として吸収した物だったのかも知れません。
参考動画はこちら👇
『歯車』と『天才』
「歯車」と「天才」を物語に組込むのはどうだろうか?
そう思ってはみたものの、どうやって組込もうか?ダヴィンチさんは、画家のアシスタントとして働いていた際に「絵が上手すぎて師匠の筆を折らせる」ほどだったらしい。
とんでもない弟子だ。
しかし、絵を描くために様々な分野の知識を取り入れているのだとしたら、天才ではなく秀才ですね。秀才になるまでの間はどんなことがあったのかを考えてみるのも面白そう。
物語を作る物語【PART2】終わりに
さて、物語の概要は決まりませんでした!!!
それが“産みの苦しみ”ってやつですよね。一朝一夕で出来たら苦労しないですよねー。アハハハハー😇
そんなことを書いている僕は、通勤中なので駅のホームにいます。もうそろそろ電車が来るとのことなので、ここら辺でPART2を終わらせようと思います。最後まで読んでくださりありがとうございました!また、書きます✍️
※因みに最後の『また、書きます』は宮沢賢治さんの最後の手紙からパクってます!👍👍👍👍
ごめんなさいね!賢治くん!!!!
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