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【第5回】三戸なつめの粉もん部「お好み焼きを作る#1」

三戸なつめの粉もん部第5回は、オタフク東京本部ビルにお邪魔して、お好み焼きの作り方を教えてもらいました。 
スペシャカレッジ通信 串田

【第4回】三戸なつめの粉もん部「お好み焼きの好み編#2」はこちら

【第3回】三戸なつめの粉もん部「お好み焼きの好み編#1」はこちら

【第2回】三戸なつめが粉もん部を始める理由#2はこちら

【第1回】三戸なつめが粉もん部を始める理由#1はこちら

串田

本日はよろしくお願いします。
こちらが三戸なつめさんです。

三戸

よろしくお願いします!

高橋

わかります!
わかります!
私三戸なつめさんファンなんです。
いつから好きかわからないくらい好きなんです。
めっちゃ見てます。

串田

(笑)

高橋

前髪を短くしてたんですけど、
伸びちゃって。
三戸ちゃんみたいにいけなくて。

三戸

一発でいっちゃった方がいいですよ。

串田

なんの話やねん(笑)

高橋

あ、すみません。
高橋です!
今日は私が担当いたしますのでよろしくお願いします!
お好み焼科っていうのがオタフクソースの中にありまして、
お好み焼きを普及させるっていうのが私達のミッションなんです!

三戸

すごい!
お好み焼科。

高橋

今日もお昼には、
小さなお子様とお母さんのためのお好み焼き教室をやってたんです。
だからちょっと「おこしゅー」が漂ってると思うんですが。

三戸

おこしゅー?

串田

(笑)

高橋

お好み焼きの匂いのことを、おこしゅーって言うんです。
今日おこしゅーやばいねっとか言います。

三戸

やばい!
私も使おう!

串田

高橋さんのトークの立ち上がりが良すぎる(笑)

高橋

で早速ですが、
エプロンって持ってこられましたかね?
もしなければ、このオタフクエプロンを使っていただきたいのですが。

三戸

うれしー!
これにします。

高橋

ちょー細いですね!
やばい!
ちょー感動なんですけど。
私、雑誌も本当にいつも買ってるので。

三戸

いい感じ。

串田

おー、似合ってるね。
三戸ちゃんお好み焼き焼けるようになったら、
全国にオタフクと一緒に回ったらいーやん。

三戸

うち最近、お好み焼き焼くの練習してるんです。
東京って、自分で焼かなきゃ駄目じゃないっすか。

高橋

いろんなお店がありますよね。
私は仕事上、ほとんど普段から自分で焼いて食べてますが…

串田

そうなんですよね。
関西とか広島だと具材だけで出てくることはないですもんね。

三戸

だから初め、「え?」ってなって。

串田

そーだよね。
頷いてる人も多いと思うよ。
じゃあ作り方教えてもらおか。

三戸

そうですね!
ではよろしくお願いします。

高橋

じゃあまずは、キャベツの切り方を教えますね。
そうしましたら…
よくスーパーで売ってる4分の1カットのキャベツなんですけど、
固い芯があるので、まず芯を落とします。

三戸

ほー。

高橋

芯を落としたら、落とした面が平になるので、
この面をまな板に当てて、固定します。
そして、これから作るのはキャベツの柔らかい部分と固い部分が混ざるように切って行きます。

三戸

おーーー!
プロプロプロ!
これがプロや!

高橋

最後の部分はこのまま行くと切りにくいので、
180度回して切って行きます。

串田

これって、固い部分と柔らかい部分を混ぜる意味はあるんですか?

高橋

これはですね。
お好み焼きを作るときに、固い部分は火が通りにくいので、
むれを、むらなくするために。

三戸

むれ、むら。
むれ加減。

串田

(笑)
むれをむらなくって所の言葉のニュアンスだけ気になってるやん。
行程覚えて。

高橋

こっから、みじん切りにしていきます。
関西のお好み焼きは、
細い千切りでお好み焼きを作ると、カリッとしたお好み焼きができますし、
今日みたいなみじん切りにして入れると、
中がふわっとします!

三戸

キャベツの切り方でお好み焼きの食感が変わるんですね!

串田

結構重要っぽいね。

高橋

で、本日は、切れたものがこちらにあります!

串田

(笑)
あるんすね。

三戸

さっきの切ったキャベツはどうするんですか?

串田

そこ気になる?

高橋

私のまかないになります!

三戸

良かった!
勿体無いなと思ってて。

高橋

大丈夫でございます!
では、混ぜて行きましょうか。

串田

材料を説明してもらっていいですか?

高橋

はい!
こちらがキャベツです!
キャベツは150g使います。
オタフクのレシピでは、
関西のお好み焼きでも広島のお好み焼きでもこの分量を使います。
キャベツをたっぷり食べてもらうためのお好み焼きです。

三戸

はい。

高橋

で、ネギは5g程度使います。
あとは、ミックス粉、卵を一個と、豚バラ肉3枚です。
今日は「お好み焼こだわりセット」を使います。
ミックス粉はこの中に入っています。

三戸

これは何ですか?

高橋

やまいもパウダーですね。
これもセットに入っています。

串田

ってことは、基本は、
キャベツ、水、卵、薄力粉で、
やまいもを入れるかどうか、
っていうのでお好み焼きが構成されてるってことですね?

高橋

そうです!
では、生地を作って行きますね。
私と同じように作ってください。

三戸

はい!

高橋

今日は2人分の生地を作っていただいますので、
お水は160ccです。
お水を入れたらやまいもパウダーを入れます。

三戸

はい!

高橋

やまいもパウダーを溶きます!
本物の山芋の時は、キャベツに混ぜてください!
ここではやまいもパウダーの次にミックス粉を入れてください。
おいしい粉で、小麦粉と昆布粉末なども入って味がついています。

三戸

おいしい粉(笑)

高橋

これ混ぜすぎると、
摩擦でグルテンといううどんのこしの元にもなるものが出きて、
お好み焼きを固くしちゃうので気をつけてください。

三戸

はい!

高橋

いいと思います!
そしたら、生地をキャベツに入れて行こう思います。
生地1に対してキャベツ2の割合いで混ぜて行きます。
なので粉が少ないと思われるかもしれませんが、
自分に自信を持ってください。

串田

うわー、生地少なくないですか?

三戸

なんか、
めっちゃ少ない。
これ、私一人でやってたら、
2人分の生地全部入れてしまう。

高橋

生地を入れたら、
青ねぎと天かすをここに入れます。
混ぜる前に天かす入れます。

三戸

え?
天かすもうここで入れるんですか?

高橋

ここで入れちゃいます。

串田

なんか、ホットプレートの上で入れそうなイメージやったけど。

三戸

確かに!
「しゃーん!」って。

高橋

「しゃーん!」じゃなくここで入れます。
そして、卵を入れます。

三戸

はい!

串田

おー!

三戸

おー!って何ですか?
卵割れますよ。

串田

絶対、指入ると思った。

三戸

なめてもらっちゃ困りますねー。

高橋

そして、今日は200℃で焼いて行きます。
私もたまに家でやる時はフライパンでやるんですけど…

串田

こんだけ毎日食べてるのに、
家でも食べるんですか?

高橋

そうなんです!
私も自分ですごいとは思うんですけど。
で…家の時は、切るのとかめんどくさいので、
カット野菜を買ってきてお好み焼き作っちゃいますね。

串田

それは良さそう!

高橋

そうなんですよ。
ホットプレートを温めてる間に、
スプーンを持って生地を混ぜます。
ポイントはここですね。
混ぜてからホットプレートを用意すると、
キャベツから水分が出て来てお好み焼きの生地がだらだらになってしまうので、焼く直前に混ぜるのがポイントです!

三戸

なるほど!

高橋

なので、
今あらかじめホットプレートを温めて、
この間に生地を混ぜて、
混ぜ終わった頃に丁度温まってると思うので、
焼いて行きます!

三戸

うおー!
燃える!

次回に続きます。

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