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リフォーム&空間と話をするのは面白い

きっかけは妹。

約2年前、妹が突然、空き家再生を始めた。
正直、賛成はしなかった。
と言うのも、基本、幸せな家は空き家にはならない。
空き家になるには、それなりのいろいろな理由がある。
そういうものを、妹が受けやしないかと心配で反対したが、「そんなの関係ない」と、妹は始めた。

仲間とやる…と言っていたはずが、どうも、毎週末、一人で空き家に行って作業をしている。
あの家を一人でやるのか…。
大きな現場で、一人取り残され、粛々と作業をしなければならなかった時のメンタリティ。
タフじゃなきゃやっていけない。

「あのままじゃ、心が潰れるよな…。しょうがない、手伝うか」

そこから始まった私のリフォーム&空間デザイン。
これがやってみると、意外と、30年のイベント現場の経験が活きる!
1軒目の仕事は、「砂壁剥がし」と「漆喰塗り」。
また、これが、私の性格にハマった。

今や、妹にも言われる。
「漆喰塗りの時のテンションと、他の興味ないことの時のテンションと、わかりすぎるよね~😅」

ハッハッハ…

結局、1軒目は、妹にとっても、私にとっても、ただただ、空き家を再生するの、一生懸命のうちに終わった。

そして、現在、5匹の猫ちゃんを飼う20代のカップルが住んでいる。
人と動物に優しい家づくり。
これが妹のコンセプト。

これが1軒目。
ぱっと見は新しそうだけれど、室内は昔ながらの日本の家屋。
縁側に座っていると、時を超えらえる感じのする家です。

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