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科学&詩(性質に溢れた) だ、だ、脱皮

それが現象なら、起こせます。
条件を解析し、発生確率を上げていき、安定させます。

(あの生命の光の爆発が、なんの言葉にもならなかったので、私は自暴自棄になり、日常の価値も暴落しました。なにか極めて神秘的で奇妙なプロセスが進行していたことは、間違いありませんでしたが、それが技術だったとは全然思いませんね。それはそれであって、私は見たのです。それが言葉にならないのであれば、一体何に価値があるのだろう、と私はとても、とても悩みました。思へば一番苦しかった時期だったかもしれません。どうにかそれが花であったことを確認したかった。ですが、もうよかったのです。私は充分すぎるほどに満たされ、私が笑えなければ、誰が笑うのだろうと、流れの中でそれを花として、受け入れたのです。時の流れの為せる業でしょうか。大人になったのでしょうか。そして、形骸化した"解体と脱出"の無意識のプロセスは、ただ機能として潜在化させ、今は、当たり前の人のように、いかに起こしたい現象を起こすかということを、冷静に俯瞰し検証していったほうが、この戦争経済で生きる上では面白いだろうと思うに至りました。ですが、性質は必ずその方向を変えず、保存されるので、私は想うことの意義深さを、普通に、知っています。見落とされた一雫が、思いもしなかったことを、想定外の規模で現象化させたり、また普遍化させたりするのですからね。だから、私はどんな条件でも愛を疑わないし、信じるのです。)

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