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人間嫌い

ご訪問ありがとうございます。

紫陽花の季節がやってきましたね。
とても力強い花。
だけど、どこか繊細。
グラデーションのきいた色味も。
1枚1枚小さな花びらも。


前回までの【私の暗黒時代】シリーズで、少しだけシェアさせていただいたとおり、たくさんの辛い経験を重ねてきた私ですが


最も辛かったこと─────
それは何か?


ひとつひとつの経験そのもの? 


違います。
違うんです。
そうではなくて…

この苦しみを誰にも理解されなかったこと


そして、他人は皆、自分を傷つけてくる存在としか思えなくなって

人間を嫌いになってしまったこと


なんです。
でも、同時に

人間を嫌いだなんて最低!!


と、そのように思う自分もいて…そんな私がとった行動は

自分の気持ちを封印しました。


人間嫌いをひた隠しにして「悩みなんかひとつもありません」なんて表向きの顔を作って、むやみやたらに明るく振る舞う。


そのような日々を、何年も何十年も過ごしてきました。傷ついたままの私の心は、ずっと無視され続け

隅っこに追いやられたままでした。


自分自身が自分の心に寄り添ってあげていなかったのだから、他人に寄り添ってもらえるわけなどありません。


なぜなら

他人は全て自分だから。


自分が自分にしていること。
それが他人からされること。


なんですね。

そこから抜け出すためには

自分が自身の一番の理解者になってあげること。寄り添ってあげること。



傷ついた心を癒してくれるのは、他の誰でもなく、自分自身なんです。


とはいえ、長い間、自分の心を封じ込めて生きてきた人は、そんな風に言われたところで『私には無理』と思ってしまいます。


もう何が自分の本心なのか、それさえもわからなくなっていたり、わかっていたとしても、その本心に忠実に生きることを悪だと思い込んでいたり


とにかく無理なんです。
誰が何と言おうと無理なものは無理!!


だけど、もういいかげんそんなの終わらせたいですよね。


ありのままに生きることが、たったそれだけのことが、なぜこれほどまでに困難なのでしょう。

もっともっともっと楽になっていい。


自分が自分の理解者になる。寄り添ってあげる。そのノウハウは検索すれば、たくさん出てきます。とても効果的で、素晴らしいノウハウ達が溢れています。


それなのに、深く深く傷ついたまま、長い時を経ていまがある。そんなあなたは、どれほど素晴らしいノウハウに出逢えたとしても、無理だと感じてしまいます。私のブログはそのような方に

優しくありたい。



これまで誰にも理解されなかった

辛い体験
悲痛な心の叫び


最後は自分で自分に寄り添うしかないのだけど、そこに至るまでのプロセスで必要な何かが
きっとあるはず…


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