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マーダーミステリーと即興演劇


日曜日。いつもイッテQを観る時間に、大学の同期と先輩で集まってマーダーミステリーをやった。
(もちろんオンライン)

操作すら不慣れな状況の中、開始するまでに約1時間。
みんなで試行錯誤し操作を覚える。


今回は 「KILL BOSS the MYSTERY」

とある会社の課長が殺された。容疑者は…
①リーダー
②エリート
③宴会部長
④窓際

前日から課長とともに会社にいたのは4人。この中に犯人がいるかもしれない、と考えた新人は事件解決のために動き出す----。

⑤新人は探偵役となるため犯人ではないことが確定している。
私は今回⑤を選んだので犯人探しに集中していた。




ゲーム詳細はネタバレになるので控えるとして、このゲームの様子はインプロと似ていると気づいた。
各自に知らない状況があり、関係性がある。
何を思っているのか、本人しかわからない。

即興と感じる要素としては以下かも。

  • 本当のことを話さなくてもいい

  • 話す言葉が決まっていない



今回は素顔の自分たちとしてやったけど、この人を演じると決めてやってみたら全く違う結果が出そうな気がしている。
台本がある作品は、公演が複数回あるときに何回も同じ場面を繰り返す。
だから俳優は毎回新鮮さを感じる必要がある。
即興は同じ瞬間がないから、当然俳優もお客さんも毎回新鮮。


即興がおもしろいのは

  • 同じ状況を作ろうと思ってもできない

  • 自分の思い通りにならない


今思いつくのはこの2つ。

台本がある芝居と違ってよりライブ感がある。
日本でも即興演劇の作品が上演されればいいのに、と願っている。

…願うだけではダメだ。できることをやろう。
いつか実行するために。


今は経験を積む時間。
幸い、考える時間はたくさんある。

俳優が本業でないからこそ、できることがある。




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