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野望を書いてみる。


取材を仕事にしたい!と思い、1年が経とうとしている。いつの間にか、デザインの熱も復活してきた。ありがたい。

コロナ禍で勉強したけど、色々あってやめていた。


でも去年、初めて舞台に立った時、思わず文字入れしてしまったこの記事の見出しから全ては始まった。キャッチコピーを考えたくなってしまった。

ビビりながらと「文字入れしてこんな感じで使っていいですか?」と共演した忍翔さんに聞いたら「いいよ!」と即答され面食らったのを覚えている。



「なんでこんなにすぐ認めてくれるんだろう?」


今思うと「やりたいんだったらやりなよ!」ってことだったんだけど、あの頃の私は自己否定の底なし沼にいたから、怖かったんだろうな。
距離を縮めることが。人から認めてもらいたいと思いながら、いざ認められると怖かった。


そして演技指導の様子を密着してほしいと言われた瞬間、(これは初舞台の前に決まっていたこと)デザインしたくなってバナーを作ってしまった。どこに使うか決めずに作ったけどnoteの見出しに使った。


顔合わせ前に作ったんだけどみんなが「いいね!」と認めてくれた。(忍翔さんも!わーい!)
私にとっては、それだけで満足だった。勝手に「ダサい」「こんなのじゃまだまだ」と判断していた。でも体は動いてしまっていた。それほどまでに人の目に触れるのが恐怖だった。

怖い、嬉しい、このループのリハビリを繰り返し今は「言うだけタダ!」「判断は相手に任せる、どんな結果でも良し悪しをつけない!」と決めて動けている。
逆になってよかった。出会ってくれた皆様のおかげです。ありがとう。


あれから1年。インプロと取材とデザイン、別な仕事と掛け持ち中だ。
先人たちは好きなことを仕事にするまでにかなりの時間を費やしている。自分がそうなれるかはわからないい。目標を立てると「絶対にやらなきゃ」と考え出すから苦手でやってこなかったけど、ブログを書いた方が宣言してたし、恩人の忍翔さんも宣言しているのでやってみる。具体的に数字を決める。



2033年までに
デザイン、取材で生きていけるようにする!


こわーい!!!!!!!!!
(取材させて!広めさせて!!)


10年後の目的地。さあ大変!
どうやって生計を立てるの!?
一眼レフが買えるの!? 
貯金しなきゃいけないよ!?


書いた途端に自意識がぐわんぐわん。警鐘を鳴らしてくる。
あー、わかってます、でも今すぐどうにかなることじゃないでしょ、全部。
誰も何が起きるかわからないよ、私も!

去年、こんなこと言ってた。書いた翌日に依頼が来て「たった1日で達成した!!」ってびっくりした。


演劇の舞台裏が好きだ。何かが立ち上がっていく瞬間。会場前のざわざわ。その景色はスタッフでないと見ることができない。どれだけお金を払ってもお客さんであるかぎり、見れない世界だ。
うわ〜、中学生の自分に言ってあげたい。叶うよ。叶えに行ってるよ。
3ヶ月で高校演劇部は強制退部になるけど、笑って話せる日が来る。
(演劇経験ないの?って聞かれた時に思い出したら答えてる、笑ってもらえるからよかった)

何も決まってない。でもそれが、最近はすごく楽しい。だって何が起きるかわからない。
2年前まではそれが不安だったけど、真逆になるなんて思っても見なかったなあ。
今はお返事を2つ待っている。

どうなるかわからない。受け入れてもらえたらもちろんすごく嬉しいけど、断られても「タイミングが合わなかったんだな」と思うだけ。評価はしない。勝手に自分が「良い、悪い」と決めるからそうなってしまう。

全部抱えて生きていく。そうやって生きてきたし、これからもそうすることでしか生きていけない。忘れたいことは自然と消えていく。



気づいたら、マガジン「日常のあれこれ」110本目の記事になりました。
こんな偶然ってあるんですね。節目になったなあ。



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