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有名人の死後の心理的影響およびグリーフワークに関する文献展望

熱心に取り組んでいる研究の第一弾であるレビュー論文がようやく手元に届きました。(発行日は2/28になっていますが…)

髙橋あすみ・大井瞳(2022)有名人の死後の心理的影響およびグリーフワークに関する文献展望. 心理臨床学研究, 39(6), 564-574.

心理臨床学研究はオープンではないため、この分野の研究にご関心をもっていただける方には、それほど数はありませんが別刷をお送りいたします。多くの方に読んでいただきたいです。

共同研究者は、同じ志をもつ大学院時代からの友人です。

元々このテーマに関する発信をきっかけにしてnoteを始めたのですが、論文によってこのテーマへの関心や、支援を考える輪が広がっていくとうれしいです。

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実施中の研究

現在実施中の調査も、よろしければ回答・周知へのご協力お願いいたします。回答いただいた方には、有名人との死別後のこころに関する情報を整理した特設サイトを公開しています。

また、日本私立学校振興・共済事業団 2022年度女性研究者奨励金に採択していただいた研究課題「有名人の自殺後にソーシャルメディア上に表れる心理プロセス:Twitterの投稿内容の分析」も、今年度新たに実施予定です。

学会発表にも精力的に取り組み、色々な方からご意見をいただく2022年度にしたいと思います。よろしくお願いします。

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