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Expedia 2021年3Qリカバリーレポート|予約都市ランキングに変動 国際的な目的地への関心が高まる

Expediaが2021年第3四半期の旅行回復トレンドレポートを発表しました。世界的にワクチン接種が進んだことをうけ、2021年上半期は旅行関連の検索ボリュームが増加し、第3四半期も引き続きその傾向が続いています。第2四半期から第3四半期で変化があったのは、予約都市ランキングで、前期ランク外だったドバイ、パリ、ロンドン、イスタンブールが9月は予約トップ10入りしました。地域別に見ると、前期に比べて各地で地域外の目的地への関心も高まっていて、ニューヨークは、グローバル、北米(NORAM)予約でトップ、アジア太平洋(APAC)、ヨーロッパ、中東、アフリカ(EMEA)およびラテンアメリカ(LATAM) でもトップ10以内にランクインしています。APACは他に、ロンドンと札幌、那覇もトップ10に新たにランクインしました。(参照※1、図1)
パンデミックで昨年、クリスマスや年末年始を家族と過ごせなかった人の多くは、今年は再会したいと考えています。北米や欧州では11月と12月日程の旅行検索は2020年比3桁増加し、ラテンアメリカでも2桁成長しました。また、世界各地でオフィスが再開し、出張も増えています。第3四半期の出張需要は前期と比較して世界全体で40%以上増加し、前年同期比では110%以上増えています。(参照※1)

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【出典元】
※1 Travel Recovery Trend Report Q3: Industry Maintains Momentum - Expedia Group Media Solutions
https://advertising.expedia.com/blog/travel-trends/travel-recovery-trend-report-q3/

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