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NANA MIZUKI LIVE PARADE LIVEオーディオコメンタリー公開収録

本noteは「NANA MIZUKI LIVE JUNGLE 2024」のネタバレ(演出、セトリ等)を含みます。

閲覧の際はご注意願います。


とまぁ、前置きはこれぐらいで。
本日2024年5月5日(日)丸の内ピカデリーにてオーディオコーメンタリーの公開収録が行われた。
自明のことだが、レポートを書いてる時点で私は参加してきたわけで、その内容について記録していきたいと思う。
こういった作業はスペースなどで話すことはあったが文字として残すのは初の試みである。
間違っていたり抜けていても映像化され商品となれば補完できるので気が楽というのもあるが、しばしお付き合い願いたい。

ステージ構成としてはスクリーンの目の前、中央部分にテーブルとイスが配置されている。
演者が登場する前に下手側にいつも使用しているマグボトルが置かれていることからすぐにそちら側が奈々ちゃんだとわかった。

定刻だ、と言わんばかりにアナウンスが流れ、
本日の主役、水樹奈々ちゃんと三嶋章夫取締役が登壇。
下手側の扉から笑顔で登場だ。
水樹奈々ちゃんは肩だしの緑色の衣装を着ており、
三嶋さんは黒のイメージがあるが本日は白いシャツを羽織り観客の声援を受ける。
映画館でコメンタリーを録ると言うのは日本だけでなく世界初だと思いますと前置きしつつ初の試みとあり手探りな部分があると話す二人。

コンセプトとしては

部屋でみんなで映像をみてる感じ、いつものイベントみたいに集中!って感じではなく各々話を聞いたり映像を見たりして楽しんでほしい

ということでペンライトを振ったりしながら二人のトークに反応したりとユルい感じで楽しむイベントであることが明かされた。
映画館という特性上、次の上映時間に間に合わせる必要があり、さっそく巻きの指示が出る。
ステージ上の飲み物にレッドブルをチョイスした三嶋さんは時間を押しちゃおうかとハリキリ気味であった。
脱線しながらも奈々ちゃんのアシストで映像が始まる。

NANA MIZUKI LIVE PARADE 2023の有明3日目の映像であるが始まると画面上部にカウントダウンのカウンターが表示されている。
ディスク1で時間は1時間30分ほどだったと記憶している。
曲で言うと恋想花火までディスク2はニュース映像からの開始となる。

途中で休憩を25分挟む。
時間としては13時35分から14時00分までだ。
その後後半パートではゲストとしてチェリーボーイズのキーボード、チャンプこと佐藤雄大氏が登壇。
3人体制でのトークとなり、バックバンドならではの苦労やプライベートの猫の話で奈々ちゃんと意気投合していた。

そして本編映像も終わり、エンドクレジットが流れる。
光るナネットさんとお奈々の塔が某浦安のテーマパークのように行進する映像だ。
この映像でイベントは終了となる。
収録ということで、はみ出たりやり直しがきかないいわば一発録りなのだ。
なので中途半端な終わり方はできないのだが、〆ようとする奈々ちゃんと対照的に話を広げる三嶋さん。
ただ、カウンターは待ってはくれず強制的に〆て終わらせる奈々ちゃん。
その姿に三嶋さんも
「こういうのはスタッフがやるもんなんですけど、うちのタレントすごいでしょ」と褒めていたのが印象的だった。

これがイベントの一連の流れであるがその中の発言で気になったことをつらつらと書いていく。

今回のイベントでは質問コーナーと言ってお客さんから質問を受け付けるコーナーが設けられた。

前半後半で各一回ずつで、二人の計4人が質問をした。

雑多ではあるが各質問はこうだ。

Q1ライブ中の飲み物は?
Q2歴代の重かった衣装、早替えが大変だった衣装は?
Q3喉のケア、スキンケアはどうしているか?
Q4有明アリーナは男か女か?

これについて
Q1のライブ中の飲み物については
A,スロートコートティーにそば蜂蜜を入れたもの。水、とスポーツドリンクの水割り(6対4)
ちなみに奈々ちゃんはiHrebでスロートコートを買っているらしい。

Q2歴代の重かった衣装、早替えが大変だった衣装は?
A,LIVE GALAXY -FRONTIER- の黒のエナメルドレス。早替えで大変だった衣装については衣装が壊れたり転んだりというハプニングに見舞われた。
それ以外ではフライングの衣装で肌着の状態からハーネスという安全装置を股にグッ!と四股を踏むように気張った状態で締め付けられるのでそれが大変と話していた。

Q3喉のケア、スキンケアはどうしているか?
A,喉のケアは基本的に甘やかさない!(笑)
手洗いうがいの他は普段ははちみつ100%ののど飴を舐めているが、ライブ等で喉を酷使した時はマヌカハニーが15%くらいの6個くらいしか入ってないお高いやつを買って舐めているとのこと。
スキンケアについても基本的に甘やかさないことだそうで、甘やかすと肌がそれになれてしまうとのこと。
なのでパックも気がついた時にやる程度で、普段は夜はFANCLの洗顔パウダーとホホバオイル。
朝はFANCLのエイジングケア乳液。
イベント等でしっかりとメイクをしてもらった日は
FANCLの炭の入った黒洗顔で洗うと肌がスベスベになるという。
ちなみに化粧水は以前ブログにあげているものを使用しているが、普段はラベンダーのミストを顔に振りかけているとか。

Q4有明アリーナは男か女か?
A,ライブ会場を男性的か、女性的かを体感で判断するという奈々さんに今回の有明アリーナはどっちかという問いだが、有明アリーナは男性的だけど、めちゃめちゃ優しいと答えた。
FCイベントで使用したぴあMMアリーナについて三嶋さんから聞かれると女性的だと答え、横浜は女性の会場が多いと話を続けていた。
東京ドームとさいたまスーパーアリーナ(SSA)は何度たっても緊張するし、自分がちゃんとしていないと弾かれてしまうとも答えていた。
これについては三嶋さんも初めてLIVE FORMULAにてSSAを目の当たりにした際に
「とんでもない会場にきたな」というのと、この会場で初めて端まで音を届けるって大変だなと感じたという。
りゅーたんいわく、音が渦を巻いてるといったように当時は音響問題も相当苦労されたようだ。


ここからは自分が印象に残ったことをまとめていきたいと思う。
さすがに時系列などはご容赦いただきたい。

①幻のLIVE RUNNER 2020ナゴヤドームにて竜に乗って登場する予定だった。中止になったのは残念だが、予算チームは内心ホッとしたところがあると三嶋さんが明かした(予算が物凄く高額だった為)。

②今後やりたいこととして三嶋さんがバラードオンリーライブをやりたいと発言し、奈々ちゃんはB面ライブ、ダンス曲オンリーライブ、1つのツアータイトルで47都道府県を回るツアー(各都道府県セトリが被らない)をやりたい。
また、イベントにおいてはFCイベントにて7つのテーマで7時間イベントをやりたいと話した。
お腹すいちゃうし、休憩も必要なので炊き出しをやってフェスみたいに!と話すと三嶋さんが、オーベルジーヌとルルマージュを呼んでカレーを振る舞ってもらおうと提案。
これには奈々ちゃんも大賛成で鍋がいくつ必要なんだろうと期待を膨らませていた。

④CDと各配信サイトで音が違うという話し。
各配信サイトで規格が違うため各サイトに合わせてマスタリングをし、仕様を変えているらしい。
配信に関して昔はCDプレイヤーで聞いていた、煩わしさこそあれど、それが味だったという三嶋さん。
続けて今は音楽を手軽に聞けるようになったが、一曲を作る大変さは今も変わらないとCD屋ならではの苦労も語った。

⑤LIVE HOMEにて初めての○○という企画にてコロナ禍において体調不良等、やむを得ない理由で参加できず聞けない曲があったことに対して意見が少なからずあったそうだ。
なのでPARADEでは基本的には2回披露し、最後の哀愁トワイライトだけは狙って作った楽曲ということもあり、最後だけのサプライズとして今回の千秋楽で披露した。
JUNGLEは入れ替え曲があることが告知されているが、それはコロナ禍からまた今までのスタイルに戻りつつある象徴なのかもしれない。

⑥企画曲にてアレンジした楽曲のライブ円盤を発売したい。
ライブでせっかくアレンジした曲をみんなに聞いてほしいし、まとめて作品として販売したいと奈々ちゃんから提案があった。
それについて三嶋さんが配信もできるし、と現場に頑張ってもらおうと渡辺さんに圧力をかけるシーンがあった。

⑦チャンプの話
BRAVE PHOENIXの1番終わりのピアノソロを手弾きできるのはチャンプだけで、他の人は全て音源を使用している。
今まであそこを手弾きした人はいなかった為、チェリーボーイズがLIVE HEROESの時にみんなチャンプの手元に釘付けだったそうだ。
奈々ちゃんが、会場を男性的か女性的かを感じる話しに対して、チャンプはピアノもメーカーによって、気を抜いてると応えてくれないものや、自分をヨイショしてくれる上手くなったと感じるような楽器で感じる感性を奈々ちゃんは会場で感じるんだなと感心していた。

⑧CDをリリースできる喜び。
デジタルリリースはタイアップがほとんどの為、アニメやゲームの世界観を意識して制作するが、CDにはカップリングがある為、自由に曲を制作することができる。
三嶋さんは久しぶりのCD発売で、自宅のレコード置き場にマイケルジャクソンやOasisといったビッグアーティストのレコードを飾るなか、そのならびに水樹奈々ADRENALIZED!と飾ってあるらしく、先日三嶋さんの自宅を訪問した奈々ちゃんが嬉しかったと語っていた。(ちなみに三嶋さんの自宅はモデルルームのように生活感がなくキレイ)

⑨PARADEの開幕曲は三嶋さんから
Higher Dimensionを提案されたが、奈々ちゃんは王道のパレードで始まることが腑に落ちなくて、結果Red Breezeを提案し、それに三嶋さんがおもしろい!と共感し我々の知る形になったそうだ。

⑩摂生の話。
週に4回ラーメンを食べていると話す三嶋さんに対し、私もラーメンや油そば、皮に味のついたクリスピーポテト(歌広場)が好きだけどライブ前は特に我慢している。
油そば約4ヶ月我慢しており、去年の年末から食べていないらしく、ラーメンはライブのご褒美として今回の千秋楽の翌日にさっそくラーメンを食べたらしい。
ちなみになんのラーメンを食べたのか三嶋さんに聞かれた奈々ちゃんは神座と答えていた。
野菜いっぱいラーメンに味玉もやしを食べたそうだ。
ちなみに最近ラーメン王こと三嶋さんのオススメのラーメン屋さんは荻窪のthere is ramenと調布にある、かめ囲だそう。

他にも色々と書きたいことはあるのだが、円盤が出ればわかることなのでこの辺で…

ここからは今年のツアーのネタバレを含むはなしです。

トークにて三嶋さんが、優しい記憶の譜面が全然優しくないという話しがあり、譜面が完成していることがわかる下りがあった。
結果、優しい記憶は今回ツアーで披露される曲という認識でいいようだ。
あとはオープニングムービーについても触れていて今回は無声映画のような今までのテイストと違い、セリフありでお芝居をしているそうだ。
三嶋さんはボイスラッガー以来の!と評していたがこの撮影を心身ともに相当苦労されたらしく、珍しく朝から朝までの撮影で、三嶋さんは途中で気絶していたらしい。

気になった発言として、JUNGLEを昔の姿に戻ると三嶋さんが発言していて、ここでいう昔の姿とはコロナ前のマスクのいらない状態のことなのだが、なんとなく昔のというキーワードが引っ掛かりJUNGLEということで未来と過去みたいなミーニングを感じた。
そこで懐かしい曲や久しぶりという曲に繋がるのかなと。

まあそんな感じで簡易的なレポートですが、多少のお役に立てれば幸いです。

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