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なんか、いい感じな5人組

 noteの#とは という企画、

この企画、前にも参加しようと試みて、でもわたしが書きたい好きなことへの気持ちだけがどんどん膨らんでしまって、書くことを諦めてしまったので、新しくWebライターとしての第一歩が踏み出せそうなお仕事を頂いた今日、再挑戦してみようと思います。

わたしがこの世で唯一愛して止まないバンド  GOOD ON THE REEL。

彼らの魅力は、たった一晩じゃ語りきれないし、聴けば聴くほど、ライブに行けば行くほど溢れ出てくる。

わたしが好きになったきっかけの曲は、いらない。

変われないなら変わらなくていいよ
そのままの魅力なら ちゃんと知ってる

シュレーティンガーの二人というミニアルバムに収録されている曲で、彼らの面白いところはミニアルバム1から7まで全部数字が入っているところだ。

1番最新のミニアルバム、光にまみれては、リリースが発表されたときに、数字が入っていないとファンの間でざわつきが起こったが、文字数が8だと誰かが言い出していた。

彼らの音楽の魅力の1つは、Vo.千野隆尋が作詞する歌詞にある。

よっしゃ、ついてこい!みたいな感じではなく、そっと優しく手を差し伸べられて、無理しなくていいよ、君のペースで歩けばいいから、でも歩くことを諦めないで、側にいるから。って、寄り添ってもらってる気持ちになるバンド。

1人で歩くのは怖いけど、彼らを好きでいると、いつでも彼らが側にいてくれるような、そんな温かい気持ちが溢れる。

彼らの魅力は、ライブに行けば、イヤホンで聴いてるときの何百倍も感じることができて、もうぐっどへの愛から抜け出せなくなるんだけど、わたしのライブレポは始まると止まらなくなるので、ライブの魅力はまたいつか。

そんな彼らのことが好きで好きでたまらないわたしが、今1番好きな曲は、最新のミニアルバムに収録されているという曲。

失恋ソングが多いぐっどの、あたたかいラブソングだ。

たまに思うんだ その笑顔を見てると
僕は君を笑わせる為に 生きてるんじゃないかって
どんなに季節を重ねたって どんなに体を重ねたって
埋まらない隙間がある
だからいいんだって 君がいいんだって
その隙間に愛があるんだって 

この、“その隙間に愛があるんだって”の部分を千野ちゃんが、愛があんだって、って強く歌うとこが好きです。(こういうことばかり友達に話してるので、本当に頭大丈夫かよく心配されますが、わたしは真面目に言ってます。)

このまっすぐな歌詞がいいんです、ストレートに伝わってくるこの愛を、わたしも彼にこの歌で届けたいって思うんです。

できれば結婚式で歌いたい。

これからもずっと一緒にいようね
笑い合っていようね

って歌いたい、ウエディングドレス着て、わたしは赤が似合わないけど、って頰を赤く染めながら歌いたい。

そして、四つの手のひらを歌ってもらいたい。

一年はキスで始まる。
形がないのに壊してしまうから 二人でそっと包んで
四つの手のひらで 幸せを込めて 

って歌ってほしい。これからもずっと一年をキスで始めていくことを誓い合いたい。新しい年が始まる一年はもちろんだけど、誕生日から始まる一年も、記念日から始まる一年も、これからも右ポケットの中で手を繋いで、過ぎ去る日々を2人の手のひらで大切に紡いでいくことを誓い合いたいんです!

わたしがライブで聴いてから、毎回イヤホンで聴いても泣きそうになる歌がガーベラ。

いつかのライブで、“この曲を出した後にあるファンの子から、ガーベラは母が1番好きだった花なんです、って手紙をもらって、この曲を書いてよかったと思いました。”って少し涙ぐみながら千野ちゃんが話したあとのガーべラ。


閉じたガーベラ 戻れないなら 君のことはもう忘れたいの
閉じたガーベラ 触れないなら 温もりとかもう忘れたいの

切ない。この曲はただただ切ない。もう二度と触れないお母さんのことを想っても切ないし、大好きだった人との別れを想ったとしても切ない。

あぁ、もう一曲ずつ、その良さについて語りまくりたい。

少しでもいいな、と思ったら一度でいいから聴いてみてほしい。


ぐっどの魅力が1人でも多くの方に届きますように。







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